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3日め//タ・ソムニャック・ポアンプリア・カンお昼休み
【アンコールワット−1−】/ アンコールワット−2−気球−1−気球−2−ガラディナー






◆◇◆ 3日め/シェムリアップ ◆◇◆

アンコールワット!アンコールワット!アンコールワット!
天空の楽園、アンコールワット。
創建年代12世紀前半。スールヤヴァルマン二世。ヒンドゥー教。



海外旅行に行きたいと思って選ぶ国には、私がずっとずっと見たかった遺跡や風景がある。ここカンボジアにも 私がずっとずっと、この目でみたいと思っていた遺跡がある。アンコールワット。やっと、やっと。


ダラくん。
現地ガイドのダラくん。申し訳ないけれどたいていの場所で、いくら説明してくれても私は 風景や遺跡にうっとりしていて説明を殆ど聞いてませんでした。ごめんねダラくん。 それにしても10代の男の子のお肌、大変に綺麗でした。それだけ覚えてます。重ねてごめんね、ダラくん。






アンコールワットは南北1300m、東西1500mのお堀に囲まれている。風が気持ちよく、暑さも気にならない。






ちょっとづつ姿が見えてくる。人が多くなってきた。


この道、某TV番組で見たぞ。歩いてたぞ。あれはまったくのヤラセだとダラくんは言ってました。 ちなみに、この参道の補修をしているのはフランスだそうです。


いよいよ?
だんだん近づいていく〜。




ちょっとわき道にそれてダラくんの説明。・・・聞いてませんでした。ごめんねダラくん。


西塔門をくぐって。デバダー。触られたところはテカテカ。胸はわかるけど顔?腰?くびれますようにと思わず 私も腰に触りました。そういうご利益はあるのか??わかりません。




シェムリアップのたくさんの遺跡は殆ど東向きに作られていますが、ここアンコールワットだけは 例外で西向きに作られています。東は人の来る方角、つまり生まれてくる方角で、 西はその反対である。エジプトも同じ概念だったなぁ。そこからアンコールワットは王の墓ではないかと 言われているそう。


緑の手袋をはめている見知らぬ人。そう、ここでは軍手があったほうがいいです。私は持参しませんでしたが 後でしみじみ、つくづく思いました。


中央回廊までここから約500mあります。結構な人です。欧米人は殆ど見ず、中国人、韓国人らしき団体が 多かったです。


振り返って。
ああ、気球が見える!このあとあれに乗るんだ〜、と乗り物好きの私はワクワク。




またわき道にそれていきます。あつい〜。日陰にいきたい〜。


どんどん正面からそれていく〜。どうして?なんで?と思っていたら!






水面に映るアンコールワット。ああ、ここからの写真なのかー!何枚か記念写真をパチリ。 こういうところでは自分も写ります。ああ、ここだ、ここだ、ここからの景色だぁ・・・。








しばらく景色にみとれる。ああ、この景色がみたくて、ここに来たんだ、私。今、カンボジアにいるんだ、私。 ずっとずっと見たかった景色を今この目で見てるんだあ・・・。




しばらくいた後、中央回廊をみるため戻ります。ちなみにここは翌朝、初日の出を見る場所だそう。 その夜から食中毒に倒れて私は見れませんでしたが・・・




人がいっぱい〜。日本人?と思ったらたいがい違う。中国人、韓国人、そして地元民。


デバダー。・・・ここもかい。


その辺の柱の模様。


参道を振り返って。








スーヤヴァルマン二世軍隊の行進のレリーフがある第一回廊。




インド古代の叙事詩「マハーヴァーラタ」が描かれている。戦闘場面、左から進軍するカウラヴァ軍、右はパーンダヴァ軍。 「マハーヴァーラタ」は王族家同士の戦闘の物語。5人の王が率いるパーンダヴァ軍と 100人の従兄弟の軍、カウラヴァ軍の激戦の模様が描かれている。
ところどころにうっすら、うっすらと朱色がみえる。当時の彩色が残っているんだそう。エジプトに行ったときも 思ったけれど、カルナック神殿もそのまま色が残っていたら、このアンコールワットもそのままの色が残っていたら、 どんなに違う印象になるだろう。


真ん中に座っているのがスールヤヴァルマン二世。アンコールワットを建造した王。ここは戦いに出る前、 出陣の日取りや戦争のことを右下にいる占い師に占ってもらっているところ。












長く続く回廊一面にあるレリーフにはただ、圧倒される。何百年の間、どれだけ多くの人がこの 光景に圧倒されてきたんだろう。


天井。


柱。
天井も柱も、当時は色鮮やかに彩色されていたという。
























銃弾の痕。
この回廊のレリーフは行軍であり、戦闘であり、天国・地獄であり、天地創造の物語り。
カンボジアの内戦は1970年代から1998年まで続いた。悲しい歴史。想像や宗教的な叙事詩のレリーフに 現実の世界の銃弾の痕が残されているのをみると胸が痛くなる。


象の目。
と、しんみりしていたらなんたること、なんてイカした象の目。しばらく笑いがとまりませんでした。 なんて睫毛だい。


さて第二回廊に移動します。じわじわと暑さが・・・・。さすがアジア、日陰に入ったってたいして 涼しくありません。湿度高い〜。




あ、私が写ってる。




髪型が面白いデバダーがいた。誰かが「セーラームーンみたい」と言っていた。ふるっ、と思いつつ 妙に納得してしまいました。

2日め◆3日め//タ・ソムニャック・ポアンプリア・カンお昼休み
【アンコールワット−1−】/ アンコールワット−2−気球−1−気球−2−ガラディナー4日め