◆◇◆ 2日め/シェムリアップ ◆◇◆ バテアイ・スレイは創建年代967年。ラージェンドラヴァルマン二世、ジャヤヴァルマン五世。 ヒンドゥー教。 |
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駐車場にピンクのバス。アイスクリーム販売だったかな?
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レリーフが細かい!確かこの遺跡の開門時間は朝6時。・・・はやい。
東門。 |
ここは「女の砦」という意味をもつ寺院だそうです。
カーラ。 |
あ、カーラだ!ここカンボジアの遺跡は架空動物のパラダイス。中でも私はカーラがお気に入り。 Mちゃんずだからってわけではないですよ、Tさん。なんだかユーモラスで可愛いんだもん。 あまりの食欲で自分の身体まで食べちゃったってところが面白いんだもん。
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これはなんだろ?誰だろ?
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柱にも、こんな感じ。
参道横の建物。 |
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ヴィシュヌ神の化身「ナラシンハ」が阿修羅王をくみふし、殺そうとしているところ、だそうな。
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シヴァ神と、後ろにいるのは妻のパールヴァティー。頭がない・・・。
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こまかーい。立体的で、すごい。この遺跡には綺麗なレリーフがたくさん、たくさんありました。
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カーラの口から出てくるマカラ。マカラは水中および地上の要素の象徴で、その唐草模様状の表現によって植物、 つまり地上を象徴するんだそうです。同時にパックリと開いた口や、四足獣が座ったときの後足のようにみえる表現は 水中の生態をあらわしてる・・・そうです。・・・そうなのか。
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環濠がまわりにあります。
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日差しも少し緩んで、蒸し暑いけれど、歩きやすい。
カーラ。 |
はっきり見えないけど。 |
カーラの上に座るヴィシュヌ神。ヴィシュヌ神は、太陽の光輝く状態を神格化した神様。 エジプトのアメン・ラー神もそうだけど、太陽は神様なのねぇー。
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風も気持ちいい。この日一日だけでもたくさん遺跡をまわったけど、どこも近いところに あるせいか、そんなにせかせかした感じはしません。こじんまりしてるから、いいなぁ・・・。
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踊るシヴァ神。左側に座っているのはカリーカラミヤという女性。この女性は大変美しい王妃で、王が 亡くなった後、彼女をめぐって争いが続いた。カリーカラミヤは悲観してシヴァ神に、自分の美貌、魅力を 破壊してくれと頼み、シヴァはそれを聞き入れたそうな。んまー、なんと贅沢な。 右側は雷神インドラが太鼓をたたいている。
頭がない〜。 |
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右側が「東洋のモナリザ」。今は遺跡保護のためロープが張られていて近くまでいけない。
ここのデバターに魅せられた作家アンドレ・マルローは、祠堂の壁面に施されたデバターを盗掘して国外に 持ち出そうとして逮捕されたそう。
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ここからもモナリザが見える〜。
カーラ。 |
カーラはどこでも顔だけ。身体は自分で食べちゃったという話だけど、もうひとつ逸話があって、 宝物を盗もうとして見つかり、首をはねられたというのも。・・・自分で食べちゃったというほうが 私はいいな。
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ここの遺跡のレリーフは彫りが深くて綺麗に残ってる。第二周壁の塔門は50Rの紙幣にも描かれるほど。
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近寄れたらいいのにな〜。
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モナリザ。 |
「東洋のモナリザ」って、中国のシルクロードにある壁画のことかと思ってた。 でもこのデバターは本当に綺麗。
シヴァ。 |
カイラス山で瞑想するシヴァ神。抱きついているのはパールヴァティー。舌には20本の腕と 10の頭をもつ魔王ラーヴァナが瞑想の邪魔をするためカイラス山を動かそうとしている。シヴァ神は カイラス山で瞑想し阿修羅をやっつけようとしていた。怖がるバラモン僧や トラ、ライオン、ゾウ、シカなどの様子もある。
カーラ。 |
リンガ。 |
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比較的人も少なく、ゆっくり、まわりました。ここのレリーフは本当に綺麗でした。