◆◇◆ 3日め/エアーズロック ◆◇◆ 前日のサンセットは近くで見れて素晴らしかった。けど落ち着かなかった。 今度はちょっと遠いけど、ゆっくり、じっくり見るのだ。 |
|
ラグビーみながら書いた恒例の自宅へのハガキと実家へのハガキ。今回もまた 恵美子さんの真似っこ。
今は冷蔵庫の側面に貼ってるけれど、もっとたくさんたまったら、 恵美子さんとこみたいに 額の裏にためたいなぁ。 毎回実家にも出しているけれど確かカンボジアからのは届かなかったそう。
|
切手貼って、 |
テクテク歩いて、 |
投函。 |
スーパー入り口横のポストに投函。頼むよ〜、ちゃんと日本まで届けてね。
|
ヘリに乗る前にガイドさんに教えてもらった展望台へ行く。芝生があって、本を読んでるのか? お約束どおり外人さんでした。
|
|
|
|
割と広めのちゃんとした道があって、ゴミ箱やら照明やら、ありました。道はさらさらの砂。 展望台は少し高くなったところにあるみたい。
|
日の入りまでもうすぐ・・・・10人以上、来てました。
オルガ。 |
遠くにマウントオルガも見えます。ガイドさんの言うとおり、360度〜。
そして。 |
エアーズロック。昨日よりもずっとずっとずっと遠いけど。昨日よりもずっとずっとずっと静か。
|
雲ひとつなくて、一日すごくいい天気だった。
|
いっぱい歩いて喉からから。夫に頼んで持参のビールをあけてもらう。
カンパーイ。 |
エアーズロックにカンパーイ。チアース♪近くででっかいカメラ構えてた外人のおじさま、 ぐびりと飲む私を見てニッコリ。
私。 |
ワインも美味しいけどビールも美味しいです。夫は木の杭に座って、私は立ったまま、エアーズロックを眺める。 ええ、三脚も持ってきてるのにまたスーツケースの中・・・。
|
私って、本当に晴れ女・・・。
|
ふと周りをみるとさらに人が増えていた。でも昨日のようなにぎやかさは無くて、 みんな、思い思いの場所でカメラ持ってたり手ぶらだったり、何か飲んでたり(私だけじゃないぞ) 小さな声で話しをしていたり。
|
空の色も、エアーズロックの色も、だんだんと変わっていく。申し込んでいたツアーが 催行されていれば、今頃シャンパン片手に、何か食べたり写真撮ったり大忙しだっただろうなぁ・・・ シャンパンも捨てがたいけれど、でも、こうして離れたところから見るエアーズロックも、 この静かさもなかなかよかった。
|
展望台の足元もさらっさらの砂。
|
真西ではないので、赤くみえるのも半分くらいだけど、それでも色の変化はよくわかる。
|
ああ、太陽が沈んでいく。
|
今朝登ったところかなぁ・・・エアーズロックの稜線をみながら、思い出す。行けば誰でも登れると 思ってたけれど、ひどいときは一ヶ月に3日しか登れないときもあるそう。登れたってすごく ラッキーだったんだ・・・・本当に本当に大変だったけど、あの頂上からの眺めと風と光は 一生忘れないだろうと思う。
|
|
そうこうする間に太陽は沈んだ。
|
エアーズロックの赤もだんだん暗くなっていく。
|
はい、ビールも飲み終わりました。瓶は手ぬぐいにつつんで夫の服のポッケにいれて持って帰ります。
|
きれいなグラデーション。
|
エアーズロックの赤ももっと暗くなってきました。雲があればまた違う色合いなんだろうなぁ・・・。
でも。 |
雲ひとつない空。ああでも夜は南十字星を見るのだ!
|
|
展望台に集まっていた人達も解散していく。
|
私達も、夕食をとるため移動。
|
それにしてもすごいグラデーション。とてもきれい。私はこの360度のグラデーションに囲まれている。
|
半砂漠のせいか、日が沈むと気温もぐぐぐっと下がる。ウインドブレーカー着てるのにじっとしてると肌寒いくらい。
|
月が出てる。
|
|
毎日、日の出も見ないし日の入りも見ない。こうして両方みれるなんて旅行のときくらい・・・。