◆◇◆ 4日め/黄龍〜成都 ◆◇◆ 黄龍のハイキングのスタート地点は3100m。一番高いところは3600m。 可愛らしくハイキングなんて言えない〜!めっちゃ高地やんかー! きー。九寨溝から黄龍まで、バスで約3時間。あうー。どんどん昇っていくー。 |
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おぉー、いかにも「山の朝」って感じ〜。
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まだちょっと薄暗い。この後朝食をいただいて、荷造り&出発。いいホテルってバイキングの種類が多いから好きさっ。 と朝からたくさん食べるから、旅行に出ると太っちゃうんだろな。夜はそんなに食べないんだけどな。
パジェロ。 |
ヒルトン号はパジェロ。バスに乗ったら隣に泊まってました。宿泊客のお迎えor送り用かな。パジェロかぁ・・・。
九寨溝入り口。 |
前日行った九寨溝の入り口。朝からもう結構な人です。
林立するホテル。 |
川。 |
川が流れてて、遠くに村がみえる。バスの中は少し肌寒いくらい。
山。 |
池。 |
山にみとれる。しばらく行くと池があった。以前はこの池もすごくすごく綺麗で、今の九寨溝の奥地くらい 澄んでいたんだそう。九寨溝は守られているけれど、このへんはほったらかし。だからどんどん水も汚れて しまってるそうです。
またホテル? |
やっぱりホテル。 |
またホテルばかり。建設中でも利用客はいそうだし・・・使えるのかどうなのかわかりゃしない(^^;;
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かなりスピードを出してるそうですが、この日は黄龍のあと飛行機で成都まで戻ります。「時間的余裕は ありません!」と何度も蓉ちゃんは言ってました。
ガソリンスタンド。 |
途中給油しに寄ったガソリンスタンド。普通の乗用車もいて、物売りにたかられてました。私はバスから降りず。 降りた人達からはガソリンスタンドのトイレはかなり原始的なトイレだったと聞きました。さすがチャイナ。
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走る走る。 |
黄龍に行くまでにトイレ休憩がもう一度ありますが、そこは翡翠などを置いているお店もあり、説明&ショッピングも できるのだとか。ツアーではお約束ですね。でも時間がなくなってきて、トイレ休憩のみになりそう・・・と蓉ちゃん半泣き。
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山の中、畑の中を走ってましたが、やがて街の中に入りました。
曲がる。 |
これしか道はないのかい?というような広い道を曲がると・・・。
廃墟? |
廃墟じゃないの? |
廃墟じゃないらしい・・・。 |
どーお見ても廃墟だと思いましたが、入り口のひとつに赤い絨毯が敷いてあり、中はトイレと、翡翠や玉の お店になってました。ここのトイレがすごかった!いえ、綺麗なトイレなんですけどね、ちゃんとした水洗ですしね、 でもね、あのね、個室のね、仕切りの高さが、普通に立った人の胸くらいまでしかないの!!!だからね、立ち上がると 隣の人と目があってしまうわけですよ、あはははははははははははは。同じツアーの人たちだけですからまだいいんですが、 いえだからこそ、こっぱずかしいものもありまして・・・・。いやー、おそるべし中国。そして廃墟のような建物なのに、 いっちょこ前に、入館許可証みたいなのを渡されました。もちろんトイレを利用しただけの私ももらって、建物を出るときに 返したのですけど、ついつい、笑ってしまいました。
周りも廃墟が多い? |
廃墟でしょう。 |
これまた同じ建物の別の入り口。もー、笑ってしまいます。同じ建物なんですけどねぇ。 これで何故入館許可証が必要!?
酸素。 |
私達がトイレを利用してる間に蓉ちゃんが酸素とお水を確保してくれました。酸素、酸素。1人1本ですが 夫の分も奪い、2本とも我が物にした私。ええ、私、高山病経験者ですから、何があっても2本とも渡しませんことよ。
お水。 |
これは1人1本。お水もうれしいけどやっぱり酸素がうれしい。ペルーででっかい酸素ボンベから酸素を吸った私ですが 手元にずっと酸素があると思うと本当にうれしい。
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どんどん山をあがっていき、くねくねした道を通ります。こういうとき、自分が乗り物酔いしないタイプでよかったと思います。 うねうねと蛇行する道ぞいの景色を楽しんでました。
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といいつつ、スピードも結構出てました。
雪。 |
雪。 |
雪。 |
雪〜。 |
途中、確か4000mを越えたと思います。そこからまたしばらく走って、標高3,100mまで降ります。
建設中?改装中? |
いったん建設中だか改装中だかのホテルに入り、トイレを済ませ、いよいよ出発。ちなみに集合場所もここ。 ここのトイレも、ホテルだからと安心してたんですがすごかった!!!個室の鍵はかからないわ、便座は壊れてるわ。 こういうとき団体の旅行っていいですよね。お互いが使用する間、ドアを押さえてたり、見張り番をしたり。 そうそう忘れてた!私、実はこの日、朝からかなりひどい筋肉痛でまともに歩けないくらいでした。 バスに乗ったり降りたりも半泣き。筋肉痛で苦しんでたのは私と、添乗員のお姉さまの二人だけでした。 ほかの方達、おじさま&おばさまたちはとってもお元気。筋肉痛が翌日にくるのは若いって証拠よ・・・と苦し紛れにつぶやいてみましたが、 おじさま&おばさまたちのほとんどが、山歩きや登山が趣味の方達。そりゃかないませんわ。 つまり私らは運動不足ってかい?痛さに泣きながらも笑ってしまう私と添乗員のお姉さまでした。
さぁ出発。 |
周りのおじさま&おばさまたちは、スティック持ってるわ、靴カバーあるわ、服装も道具もどこか本格的。だけどここは 標高3,100m。大きな声をだしたり走ったりしてはいけません。道のりは7kmとありますが、説明図だとどう見ても 8kmはあります。4時間か、3時間か・・・無事戻ってこれるか、私?
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いよいよ始まる。頑張れ私。頑張れ私。つぶやきながら歩く私でした。それにしても酸素、薄いっ。