霜降りの松坂牛




「周りになにがあろうとも、
拙者の旅は続くでござ・・・あり?」


「田後どの、これはなんでござるか。」


「拙者にどうしろとおっしゃるでござるかのう・・・。
さっぱり真意がわからぬでござるよ。」


「おお、真理子どの、だっこしてくれて嬉しいでござる。」


「こちらに行ってみたらば何がもらえるでござるか?
お、真理子どの、その手の位置はばっちりでござるよ。」


「歩きやすく、良い手でござるな、いや、極楽でござる。」



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