霜降りの松坂牛




「次はかごに入ってみたでござる。
先程の空き缶ほどはくつろがないでござるが・・・」


「田後どの、これも悪くはないでござるよ。」


「どうでござるか?ここに住んでもよいでござるか?」


「話をそらす気でござるな?
かぼ種で釣られる拙者では・・・もっとちこう寄れ。」


「わかったでござる、これはミミ嬢のもの。
拙者はゴミ箱の中で暮らすが似合い。
これにてゴメン。」



戻る