ペルーTop日程荷物-1--2--3--4-/【5】/-6--7--8--9-

5日め//クスコの朝サクサイワマンクスコ周辺の遺跡クスコを一望サント・ドミンゴ教会/ 【プーノへ】







◆◇◆ 5日め/クスコからプーノへ ◆◇◆

クスコの街を後にし、バスを乗り換え、
プーノへ向かいます。




空が青い。


雲がいっぱい。


雲の影。


空。
バスに揺られて景色を眺める。空が青くて雲が真っ白で、本当に気持ちいい。ええ、これで酸素さえあれば・・・。


人造の湖。
これもインカ時代の人造湖。どこから水源をひいているのかわからないんですって。


砦。


ちょっと近づいてみる。


砦の右手。
このときバスの調子がおかしくなったらしく車をとめてチェック。時間がかかるかも、ということでバスを降りてあたりを歩きました。ここはインカ時代の砦だとか。


お弁当。


中身。
お弁当の中身は、下段右から炊き込みご飯のおむすび、普通のおむすび2つ、上段右からみかん、白菜の漬物、ゆで卵、紙に包まれたチキンのハーブ焼きかハーブつき照り焼きか。私はこのとき食欲まるでナシだったんですが、荷物になるのと、夫が食べよう、食べようとうるさいので食べることに。お手拭はとてもとてもアルコール臭がきつく、これで手を拭いたらおむすびなんてもてなくなる〜ちゅうくらいすごいものでした。
それにしても夫、とっても元気。まぁ私もこの時点では結構元気でしたが・・・。


いいねぇ
こんな風景の中を走るって、いいですねぇ。本当に日常生活とは全然違って気持ちいい。
途中、とっても大きなパンが名物の街に寄りました。本当に大きかった。直径30cmくらい?それ以上?値段は安かったけれど、全部食べ切れそうもなかったので買いませんでしたが、ちょっとだけ味見させてもらったらとても美味しかったです。


クイ。
トイレ休憩場所にて。
これはクイ。モルモットくらいの大きさ。クスコのレストランでこのクイ料理が出ましたが私らは食べませんでした。だってだってー(TT)。
料理法はとてもシンプルで(といっていいものか)、クイを生きたまま油で揚げるだけだとか。ここのクイは丸々太って立派なでぶりん。
そうそう、ここのトイレ、便座がありませんでした。女性はどうしろっちゅーねんっ、きぃっ。


リャマ?アルパカ?


ミルクをあげるUさんご夫妻。
ここのトイレにはお土産屋もありました。私は綺麗な織物の小銭入れを買いました。勿論値切りましたとも♪縫製はとても綺麗なものもあれば、とっても雑というか、売り物にしたらアカンやろ、というものもあり。
リャマかアルパカか、どちらかわからないのですが、ここで飼われてるらしく餌をあげることもできます。
ミルクをあげてるのは旅行中親しくさせていただいたUさんご夫妻。
奥様、色白で肌がめっちゃ綺麗でした。うーらやましー。羨ましいといえば、旅行中、食事の時によくビールを飲んでらっしゃいました。いいなぁ、と思うのはお酒だけじゃなくて、二人でテーブルについていて会話があって、とても仲が良いこと。私ら二人だけだったら、夫が私のデザートを奪おうとするとき以外言葉を交わさないんじゃ・・・なんて本気でおもってます。(^^;;
Uさん、画像を使わせていただいてありがとうございました。大阪にいらっしゃる時は絶対連絡くださいねー!


シリ。
人懐こいのだか、餌しか目に入らないのか、何か持ってる人にはどんどん近づいて餌をねだります。で、食べ残ししか持ってない人、手ぶらの人は見事に無視。・・・あんた達、うちの実家の猫達に似てるよ。(--#


わらわら。
わらわら、わらわら。


食べる食べる。
赤い帽子の人はここで世話をしてる人みたいです。


山。
この国の人は山に模様をつけるのが好きなのかなぁ。


天気もいい。
食べた後少し昼寝しました。この時点でも私はまだ、元気。


雪。
今回の旅行の最高地点、ラ・ラヤ。標高4335mで、周りは5000mを越える山々。


山。
酸素が非常に薄い。よくわかりますが、あんまり空が綺麗で山が綺麗で・・・。夫はバスから降りませんでした。眠たかったのか?


万年雪なのかな。
今の季節は夏。万年雪なのかな。


ここにも。
ここにも物売りがいっぱい。私はここでは何も買いませんでした。


他のバス。
バスは必ずとまるところなのかな。トイレはなかったけれど。


緑。


湖。
あとはこんな風景がずっと続いてました。この頃から私の調子がどんどん悪くなっていきます。ラ・ラヤでは元気だったのに〜。
この後トイレ休憩が一度ありましたが私はバスを降りられず。吐き気はしなかったのですが頭痛が激しくなり、涙が出そうでした。

このバス移動の間に、ガイドさんからペルーの歴史の話がありました。


フリアカの街。


これも。
確かここはフリアカの街・・・だったと思います。


こっちはプーノ。


これも。


これも。
ホテルの前までバスは入れないらしく、少し離れたところにバスが止りました。
バスを降りてホテルまで少し歩きました。
プーノの街は埃っぽく排気ガスが多く、ただでさえ気分の悪い私にはつらくてつらくて・・・・
ホテルには、お香が焚いてあるのか香料を使っているのか、なんだか複雑な匂いがします。ウェルカムドリンク(勿論コカ茶)をいただきながら説明を聞いてる間もつらくてつらくて・・・
部屋に入ると(幸い、一階でした)なかなか綺麗で、バスルームも白で統一されてて感じのよい部屋。でも中庭に面する窓しかありません。私はいいけど、タバコ呑みの夫はブツブツうるさい。おまけに匂いに弱い夫はこの香料だかお香だかの匂いに酔いそうで耐えられないと言い出し、匂い消しのためになんと部屋でタバコを吸ったのです、コンニャロめ!!!!!酸素の薄いこの街で、ただでさえ貴重な酸素を、高山病で苦しむ妻の横で貴様というヤツはーーーー!!!と、普段なら怒り狂うところですが、頭がんがん、吐き気&眩暈の私は「覚えとけ・・・」と呟くのが精一杯。
(最近、同じ時に高山病で苦しんだSさんとメールで話したことですが、この症状って、日本酒をたらふく飲んで二日酔いになった時と似てました。わはははは。)
結局夕食も私はパス。夫はしっかり食べてきて、「デザートがイマイチ」と不満げ。パンを一切れでもいいから持ってきてと頼んでいたのですが、本当に一切れ。・・・食欲なかったからいいんですけどぉ。しかーしその後、断水。何かに故障があり、一晩、水が出ないという話。ひょえええええ。その時は何度か戻した後で(失礼)、とてもじゃないけどお風呂なんてそんな体調ではなかったのでまだよかったのですが夫はまたまた不満げ。
横になっていても症状は全くよくならず、そのうち手まで震えてきて、さすがに心配になった夫(やっとかい!)は添乗員さんに連絡し、私はロビーで酸素を吸わせてもらいました。
マスクをつけ、酸素を吸っている間、体中がなんだか軽くなるような気がしました。でも、依存症になるかもしれないし、一時しのぎでしかないと言われ、しばらくして部屋に戻りました。吸っていたのは5分か10分か・・・。添乗員さんやガイドの人、ホテルの人にお礼を言って部屋まで歩くとまた元の状態。夜中になって水も出だした頃、夫は水でシャワーを浴び(お湯がでなーい)、寒い寒いと文句を言いつつ、私もうんうん唸りつつ、プーノの夜は更けていくのでありました。

4日目◆5日め//クスコの朝サクサイワマンクスコ周辺の遺跡クスコを一望サント・ドミンゴ教会/ 【プーノへ】 ◆6日目