◆◇◆ 3日め/リマからクスコへ ◆◇◆ クスコの街は、街自体が世界遺産。 クスコはインカの都。ケチュア語で「ヘソ」を意味するクスコには石組、インカ道、 当時の橋やトンネル、灌漑用水路などが残っているそうです。 しかし標高3,360m。 さ、酸素が・・・。 |
乗ってきた飛行機。 |
ランチリの飛行機です。
バスの窓から。 |
バスに乗るまでも静かに、静かに歩くようにしました。酸素がない。なんとなく、わかります。
空。 |
雲。 |
普段の生活では、まず目にしない、意識しない、考えることのない光景。雲の影。
空港。 |
小さな空港ですが、ここからマチュピチュに行く人も多く世界中からたくさんの人が来ているそう。
誰だっけ。 |
街中にこんな像がありました。・・・誰かわかりません。
町並み。 |
石組みが見えます。クスコでの現地ガイドはウメノさん。日本人で、クスコに来て25年経つそうです。
足元。 |
アトゥン・ルミヨク通りに来ました。足元はこんな感じ。ちょっと歩きにくい。
石組み。 |
これがカミソリ一枚通さないというインカの石組み。わおおおおおおおお。
曲線。 |
なめらかな曲線も、きっちり、ぴったり。
最後のインカ皇帝はスペイン人に殺され、インカの都はスペイン人に征服されました。そして黄金を奪いつくし、街を破壊し、神殿を壊し宮殿や教会を建てていったそう。それから何世紀か経ち、何度かの地震の度にスペイン人の建てた教会や神殿は崩れましたが、それでもビクともしなかったインカの石組み。接合材も使わず計算し尽された石組み。思わず息をとめて魅入ってしまいます。
12角の石。 |
これが12角の石。クスケーニャビールのラベルにも使われています。
たまには二人で。 |
12角の石の前で。石の文化といえば一昨年エジプトに行ってピラミッドも見ましたが、それとはまた違った文化。地震を考慮し、石の基本形は台形なんだそうです。
アトゥン・ルミヨク通り。 |
細い通りでした。12角の石も言われなければうっかり見過ごしてしまいそう。
石組みの上。 |
これも。 |
これらの石組みは宗教芸術博物館の礎石でした。窓にはガッチリ鉄格子。
アトゥン・ルミヨク通りからアルマス広場へ向かって。 |
アトゥン・ルミヨク通りからアルマス広場へ向かいます。こんな感じの石畳、壁は石組み。リマに比べて寒い、寒い、夏だというのにとっても寒いクスコです。