ここ何ヶ月かお気に入りの胡麻ダレ。
最近ブロッコリーを食べるときは必ず作る。
作り方は友人に教えてもらったもので、胡麻をひたすらゴリゴリと擂って砂糖をちょびっといれてまた擂ってフレンチドレッシングとマヨネーズを入れてまた擂る。これがウマイのだ。フレンチドレッシングなんて日頃まったく使わない私だが、この胡麻ダレのために買うようになった。
ブロッコリーにたっぷりつけて食べると嗚呼幸せ。
茹でたニンジンにもとてもあう。
最近、全26巻の小説をゆっくり読んでいる。いつものペースだと2時間くらいで1冊読み上げてしまうが今回はゆっくり読もうと思って、1冊に3日ほどかけて本当にゆっくり読んでいる。もう絶版になっていたので諦めていたのだがネットで全巻揃ったものが出ていたので衝動買いしてしまった。
もともと小学生の頃漫画になったものを読んだのが始まり。それも全巻は読んでおらず、近所に住んでいた友人に1冊だけ借りて読み、何故かずっと忘れられずにいたもの。原作があることは知っていたのだが、今まではなんとなく手が伸びなかった。
古本屋で漫画の文庫版を発見し、全巻(といっても全3巻)揃っていたので購入した。こうやって漫画が文庫版で復活するのは嬉しい。最近の漫画では考えられないような絵と展開に思わず笑いながらも一気に読み終えた。原作が全26巻あるなかのほんの始め部分だけをぎゅっと要約して複雑な人間関係と登場人物を驚くほど単純化していたことがわかる。そして今原作にとりかかっているわけだが、漫画版とはハナシが恐ろしく違っていてこれがまた面白い。
私は青レンジャーがタイプである。
わかりやすく言うと、明るく元気な主人公よりも、ナンバー2、もしくは悪役が好きなタイプなのである。ガッチャマン(私はガッチャマンU、ガッチャマンF世代よ)なら大鷲の健よりもコンドルのジョー。ゴレンジャーなら赤レンジャーよりも青レンジャー。宇宙戦艦ヤマトなら古代くんよりデスラー総統。
だからこの小説でも主人公なんかよりお気に入りの登場人物が当然いるわけだが、それ以外にも色々気になる部分も出てきた。
ある登場人物が、食事の時は必ず「ソーテルヌの白」を飲むという。
確かこれってすごく甘いワインでないかい?随分前に何度か飲んだことがあるけれど、そんな記憶しかない。最近はもうドイツワインばかりなのでこれまた甘いといえば甘いのだが、まだスッキリしてる、と思う。しかしソーテルヌは?貴腐ワインの産地でないかい?
というわけで1本買ってきた。出来るだけ小さい瓶。気になると試してみないことには、もう、アタクシ辛抱たまらん。
週末まで待って冷やして飲んだのだが、やっぱりあま〜い。本当にあま〜い。オードブル、デザートワインだけど、あまーい。甘いけれど美味しい。しかし甘〜い。でも香がいい。とてもいい。ここまで甘いのも、ま、たまにはよござんす。
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