2002.12.15
最近のお気に入り。
手ぬぐいである。
我が家は陶器が多い。形が不ぞろいだが、一枚ずつ並べて収納することはできないので重ねる。
当然きっちり重ならないので、出し入れするときに少しずつ傷ができる。
大事な波佐見焼の皿に小さな傷ができて初めてこりゃいかんと焦った次第である。
そこで手ぬぐいの登場。皿の間に挟んで保護
写真以外にも何枚かある。
真ん中のは、以前松竹座で歌舞伎を観にいったとき菊五郎親子の「二人道成寺」の時舞台から投げられたもの。
これが仁左さまのお名前入りの御手ぬぐい様だったりした日にゃ額縁に入れて押入れの奥深くに仕舞って日で色あせないようにして家宝にする。そして時々取り出してうっとりするところだが、菊五郎なので気兼ねなく普段使いする。
鮨柄のは、うちでいつかまたたごのやを開いてもらう時に、大将に使っていただこうと思って購入。
両側のは、伊丹のダイヤモンドシティで買ったもの。この二つは安かった。
手ぬぐいの値段もまちまちである。今まで見た中では1枚200円くらいから1200円くらいまで。私が購入するのは大抵5〜600円くらいのもの。
欲しい柄は豆絞りとか、梅とか、青海波、矢絣などなど。
お店にはいろんな柄の手ぬぐいがある。可愛いリボン柄だったり、動物だったり、クリスマス柄だったり。
でもうちにはそんな可愛い柄のは似合わないので、買わない。
食器棚で使う以外にも、炭をたくさん入れた籠の中敷に使ったり、帯留などの着物の小物を収納するときに包んで使っている。

これからも集めるのだ。むふふふふ。



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