1999年初夏に購入した、二代目のデジカメである。
今月三代目のデジカメを購入したので、これからは休養をとってもらうことになった。
以前使っていたSONYの初代Cyber−Shotがシャッターが甘くなってきたので、そろそろ次を考えたとき、カメラについては絶大な信頼を寄せるT氏お勧めのカメラだったので、迷うことなく購入を決定。
そうなのだ。カメラについては、T氏に任せておけば間違いはないのだ。
というわけで、T氏は私に三代目のデジカメについても説明をしてくれたが、実はよく聞いてなくて、その特徴や機能についてはわからないままな部分があるのだ。
この二代目で初めてNikonを使ったのだが、うわさ以上に優れものであった。購入して2年以上になるが、どこに持っていって誰のデジカメと比べても遜色ない。機能も画質も文句なし。なので三代目も迷わずNikon。
二代目を購入する少し前に、おじじのお気に入りだった銀次郎が旅立った。
そもそも我が家でデジカメを購入したのは、ハムを撮るためだ。お出かけに持っていって写すこともあるがそれはおまけ的使い方であり、やっぱりメインはハムである。
だから銀次郎を写せなかったのは残念だった。
三代目を購入する一ヶ月ほど前に、大のカメラ好きだった牛三郎が旅立った。
カメラが好きでカメラを向けると突進してきて、カメラに乗りあがってくる子で、T氏がレンズを向けるとポーズを決める、不思議な子だった。シャッターを切る音に怯えはしないかと心配したこともあったがそんなことは一度もなかった。いつだってカメラを向けられるといい顔をしたり、無防備な寝顔を見せてくれる子だった。
三代目のカメラで写してあげることができなくて、本当に、残念である。
このカメラでも何千枚も写した。よく使ったものだ。よく頑張ってくれたものだ。
まるっきり使えなくなったわけではないので、これからは、家の中で時々使おうと思う。
クサイこと金太郎が、もうじき2歳5ヶ月になる。出来るだけ写真を残してやらなきゃ。
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