11月20日。
夫と二人で、横浜&東京旅行に出た。
夫の仕事の都合で、今月は結構時間的にゆとりがあるのと、どうしてもお会いしたい人達がいたので、エイヤと出かけたのだ。旅行など滅多にしない、外出さえ二人だと滅多にしない私達にとってはとっても珍しいことである。
2泊3日の旅行である。1泊目は恵美子さんちに泊めていただいて、2泊めはホテルを予約していただいた。駅まで迎えに来てもらってホテルの予約もしてもらって、3日間ナビ付きという豪華な至れり尽くせりの旅行である。

さて、この旅行では、会うのが何度目かの人と、初めての人とがいる。
恵美子さんとは、なんと初めてお会いするのだ。恵美子さんがHPを開設してから、とても親しくさせていただいている。恵美子さんは、私達夫婦からみると羨ましいくらい、いろんなところに御夫婦で旅行している。その旅行記をいつも楽しみにしていた。ちなみに彼女のHPで写真付きで紹介されている「機内食のはなし」は私のリクエストである。お空で何か食べるなんて、なんてステキなのかしら。高いところが大好きな私、ウキウキしてより一層、食欲も出るかもしれない。
などと想像していつもHPに遊びにいく私だった。彼女のHPは、青が基調で、私の大好きな色合である。HPが開設された時、私はリンク関係などでちょっといやな思いをしていた。二度と誰ともリンクなんてするもんかと思っていたが、恵美子さんのHPを見た途端「相互リンクしませんか」のメールを出してしまった。図々しくもお願いした私に、だが恵美子さんは快く返事をくださった。以来、親しくさせていただいているのである。

画像の説明をしよう。
上部の黒いロン毛のハムスターはGブラックの「もとちゃん」である。とある団体の黒軍団の最後の一人である。フケフケだったが、足腰はしっかりしていて、2歳は過ぎているもののお正月もきっと一緒に迎えられることと思う。綺麗なフカフカのロン毛。下半身はフケフケのためカットされていたが、だっこした感触は亡き五右衛門の時のように、長い毛が指に少しからまる感じが懐かしかった。ふわりと軽い体重は、やっぱり五右衛門を思い出させてくれた。とても人なつこく、声がするとティッシュの海からわらわらと出てきてくれた。ティッシュを全身に絡ませてたり、マフラーにしていたり、下半身だけパンツをはいたようになっていたり、出てくる度に笑わせてくれた可愛いもとちゃん。もとちゃん、まだまだ頑張れ。まだまだ長生きしておくれ。ゴルゴのぶんも、くろちゃんの分も、たくさんたくさん生きておくれね。

一枚だけ、なんだこりゃ、とあるのは、プレーリードッグのふうこちゃんのしっぽと誰かの手である。この写真を撮ったとき、恵美子さんちのアニマルルーム(勝手に名づけてしまった)には、私と恵美子さん以外に石川師匠とおやびんがいたのだが、この手は誰の手かはわからない。この時ふうこちゃんとはあまり遊ばなかった。愛想のよいもとちゃんをだっこしたり、この次に出てくる安島部屋力士達をだっこしたり写真を撮ったりした。

その下にある茶白Gが、同行してくださった安島さんちのコラッタちゃんとトラちゃんである。トラちゃんはうちの牛三郎のお姉ちゃんだか妹だかで、今はもう閉じてしまったが、大阪は庄内にあった焼き肉屋「桔梗屋」さんから里子に出た子である。きょうだい一のべっぴんさんで、一番体格のよかったトラちゃん。現在里子の中でもダントツの体重であるらしい。二番目に大きい牛は125gだが、トラちゃんは170gくらいあるらしい。この差はなんなんだ。ほかの子は100g前後であるから、差に充分驚いてもらえることと思う。きっと安島部屋の特製ちゃんこに秘密があるのだろう。トラちゃんにまるっきり面影がないわけではない。毛触りが牛に似ているし、顔も、あるアングルで見るとまさしくトラちゃんである。いいおうちにもらわれていったね。大きく育って、よかったね。

さて最後の3枚は、新しいアイドル、ハタリスのたーちゃんである。この時まだ冬眠から覚めていなかった。軍手をして恵美子さんがたーちゃんを出してくれたとき、たーちゃんはとても冷たかった。びっくりするくらい冷たかった。うちにはハムスターしかいない。ライオン丸もいるが、どちらも冬眠はしない。ハムスターは冬眠させたら危険だから、冬眠しないよう、寒くなると温度調整には割と注意する。だから冬眠している動物をみたのはこれが初めてだった。冷たさに驚いたが、その次にこの重たさにうっとりした。ハムスターは軽い。うちにもデブがいたが、それでも170前後だった。ゴルゴは逝く3日前まで太りつづけたが、それでも280gだった。たーちゃんは300〜400gあるという。理想の重さである。重過ぎず、軽すぎず、まさに理想である。下から2番目の画像では、石川さんがたーちゃんをだっこしている。石川さんも「いい重さねぇ〜」とうっとりしていた。一番下の画像は、私がだっこしているものである。この少し前から、うごうご、たーちゃんは動き出していた。左右に体をよじり、少しづつ、目を覚ましていっていた。体温も少しづつ、あがっていった。

恵美子さんちはとても日当たりがよく明るかった。どうしてウチ以外はこんなに明るくていい部屋ばかりなんだろう?それはともかく、引っ越して間もない恵美子さんちは、「引っ越して大当たりだね!」と笑顔で太鼓判押せるくらい、良い部屋だった。広さも、明るさも、庭も。庭はうちのほうが圧倒的に広いが、広ければ良いというものではない。草むしりは大変だし蚊は多いし、畑を作ってはいるが、バッタに葉っぱは食べられちゃうし、なかなか大変なのである。恵美子さんちの庭はその点申し分ない広さである。部屋の中もセンスよく綺麗だった。うわさのソファに座ってちょっと感激。うちも欲しかったのよね。買うつもりだったんだけど、そこのハム・ハームマンション置いちゃったから買えなかったのよね。恵美子さんのおうちは、とても居心地のよい部屋だった。


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