大坂城が見える。
パンフレット購入。




今年も、年に1度の京劇鑑賞。
今年は案内が早く、1月から予約。もちろんかぶりつき。席も1月から予約&確保&チケットも届き、 でも全然気分は盛り上がらなかった。上海京劇ではないから?それもあるかも。
そして今年も洋服でいく。最近お出かけのたびに手放せないお気に入りの帽子も、かぶりつきでも 必須のオペラグラスも忘れて。劇場について気がついた。「帽子もオペラグラスもない・・・・」(^^;;

番附を買って席につく。かぶりつきは気分いいな。





今年は「好(ハオ)!」のおじさんはいなかった。あらすじは相変わらずシンプルでわかりやすい。 これはかぶりつきで字幕を見れないためとても助かる。
しかし・・・立ち回りであれはないでしょう。年齢もある。それはわかる。モンティエガンのおかんの ような年齢のムーランだから、あれ以上を望んではいけない。しかし!でも!
私が見たいのは雑技団じゃない。京劇なの。違うの。私が見たいのは、少しの立ち回りでも クチを大きく開けて肩を大きく揺らしていた橋之助のような日本の歌舞伎レベルじゃぁないの!武旦の、さすが 武旦とうっとりさせてくれるくらいの芸なの(TT)ジャンプくらい自分でやろうよ> 補助輪付きのチャリンコ乗りじゃぁないんだから(TT)
最初にみた京劇が史敏の「白蛇伝」だったのは幸いだったのか不幸だったのか。ああ、また日本に来て史敏。 円を描くような指の反り、風がきそうなまつげの瞬き、1歩進むにも違うあの足捌き。 そして武旦ならではの立ち回り。来年は、どこがくるかな・・・。


緞帳。
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