7月の連休に実家に帰り、去年の年末亡くなった祖母の形見分けの手伝いをした。
着物やそのほかのものはGWにも片付けてるので、初盆に、
90歳過ぎて始めた陶芸作品を母の兄弟達にも分けるという。
以前から色々もらってはいたけれど、欲しいものがあったら持っていっていいと母は言う。
欲しいものはあったけれど、わが家の食器棚もすでに満員御礼の状態で、欲しかった6枚セットのお皿、長皿、徳利は諦めて、これ一つを選んだ。もう一つ母から持たされたものは、またの機会に。
結構小さい。でも祖母の好きだった織部の緑。
真っ白の長皿をリクエストしたら縁にしっかり緑をつけた祖母。
「真っ白って言ったのに」と抗議したら祖母「自然に緑が出た」。
それは真っ赤な嘘だったわけだけどそれくらい当時凝っていた緑のもの。
小さいからダイエットにいいわん、と思ってたけど山盛りにしたりお代わりして食べるのでダイエットにはまったくならず。
でもそれは祖母のせいではない。
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