朝はゆっくりのんびり。 ホテルは駅のすぐ裏だったので、西口からバスに乗り兼六園へ。バス代200円也。 日本三大庭園のひとつ、兼六園。 岡山の後楽園は何度も行ったし、これで2つクリア。(^-^) もうひとつは水戸にある。うーん、遠いなぁ・・・・。
バスを降りておみやげ店を眺めながら坂をあがり、入り口へ。 入場料を払って中に入る。
兼六園への入り口は幾つかあるようですが私らは桂坂口から入りました。
ここでも夫、さっさと前を歩く。 私はあっち見てこっち見て、写真写して、説明読んで、ああ忙しい。。
周りはこんな感じ。 私のイメージは小さい盆栽みたいなのがたーくさん、たーくさん、ちまちまちまちまと置いてあってたまに大きな松があるくらいだと思ってたらあらまぁ、違いました。
これはなんだろう?と思ってたら、他の観光客のご夫婦がくるみとおっしゃってました。初めて見た〜。こんな感じで木になってるのね。
緑色の鬱蒼とした池。本当は林や森に使う形容だけどこの池はそんな感じ。 昨日能登金剛で透き通った、綺麗な海を見たせいか、余計に、にごって見える。
大きな立派な松。そういえば最近はどこも松枯れが多くて、あまり大きな松って見ないものねぇ。
なんだかほっとする。
何年か前の水不足の年、水不足で苔が枯れるだの、これが枯れたら観光客が激減するだの、ニュースで何度か見たことがあって、だから苔がそこら一面にあるのかと思ってたらそうじゃなかった。
休憩所があった。船の形。
日陰は涼しくて気持ちいい。天井はこんな感じ。
字がかすれてよく読めなかったけど芭蕉らしい。
至るところに団体の観光客や、外人さんと通訳、などの群れがいた。説明をしてたらさりげなく近寄っていろんな話をこっそり聞いたり。
えーと、確か団体の説明も聞いたし、そばの説明書きも読んだのだけど・・誰だっけ。
根っこが丸みえの珍しい松。こんなの初めて見ましたぞ。
ここらで休憩でもするか、と思ってたのだけど観光客も結構いたし、それほど疲れてないし・・とさらにコースを確認し、さらに歩きます。
戦後に政府命令でここから松脂をとったのだそう。以前バイオリンを習ってた私にしたら、松脂?弓に塗るやつ?としか思い浮かびません。だけどこれって笑ってるみたいに見える。 このときそばにいた外人さんは中国語を喋ってました。金髪だったのだけど・・・。
ここもどろりと濁った池。奥に池が見えます。
一通りゆっくり歩いたのだけど、時間にして一時間弱。途中で持参したお茶飲んだり、かなりゆっくりしたペースだと思うのですが。想像以上に小さかったけれどのんびり歩くにはいいところでした。