急な仕事がはいったり、何やかやあって帰省なし。
久しぶりに琵琶湖一周のドライブに出かけました。
週の半ば、勘が突然旅立ったこともあって気分が暗かったけど、ドライブしたら気分が明るくなるかな、と期待して。

それにしても琵琶湖には本当によく来ている。
夫とは何故か琵琶湖が好きで、結婚前から何度も来ている。ただ昼間に来るのは滅多になくて、ただ車を運転するのが好きな夫は夜中でも平気で「琵琶湖行こう」などと言い出すヤツなので、大抵夜中。
今回は何年来の目的、奥琵琶湖のつづら尾の展望台が目的であった。
何故か一度もここにはあがったことがない。
夜中は勿論、昼間も、天候が悪いと通行止めになる。今度こそ、と祈ってきたのだが・・・。

今回もダメ。
昨日や、その前、かなり雨が強く降ったからかなぁ・・・。
寒くなると来れないし、９月に入ると夜などすごく寒くなるので、また当分、無理かも。
ちなみにこのへんは夜中になるとタヌキをよく見る。連続して一晩に十匹くらい見たことがあるところである。

仕方ないので、また引き返す。
湖西道路から来たので、今度は長浜まわりで戻ることにする。
長浜で地ビールを飲みたかったのだけど、夫は運転があるから、と渋る。どうせたいして飲めないじゃないの、と内心思いながら、ま、これまた仕方ないと諦める。
車は割りと多く、少し渋滞しながらも進んでいき、能登川の水車の案内がみえたので行ってみることにした。

琵琶湖はどこもオートキャンプ場が多く、どこも人がとても多かったので、ここも多いかと思いきやとても少ない。水車といえば新旭町のほうが大きいのか？あれは風車だったか？とぼんやり考えながら車を降りて散歩する。
園内を小川が流れていて、まるまると太った鯉が泳いでおり、人が立ち止まればわらわらと寄って来る。いったい毎日何を食べてるんだと聞きたくなるくらい、まるまると太っている。さぞ美味しかろう。

園内にはいくつも水車がある。
ふらふらと散歩して、写真を撮る。
私の母親くらいの年代の人がケータイで写真を撮っていた。うーん。すごい時代になったもんだ。

入浴のみできる温泉でもあれば入ろうか、と話をしていたのだがなんだか気が進まず、よいところが見つからず、そのまま帰ってきてしまった。
次回こそ、奥琵琶湖の展望台に行けるといいなぁ。