霜降りの松坂牛
「あけましておめでとうございます。
わたくしがウシこと、牛三郎でございます。
体重が500kgになったら潔く焼肉になる所存にございます。」
「そのためにはほれ、こうやってピーナッツなども
しっかり食べなくてはなりません。
その割にはなかなかもらえませんが、ええ。」
「ほっぺたに色々詰めたままでだっこされました。
これが真の重さではござりませぬぞ、飼い主どの。」
「クリスマスが近いとやらで、こんな飾りつけが
用意されました。が、目的はいったい・・・」
「何やら睡魔が襲って参りました。
それでは皆様、ちと失礼をば」
「これがわたくしの正面顔にございます。
どうです、なかなかりりしい顔になってきたとは思いませぬか。
え?そんなことない?
どうやら私はやはり食べられる顔なのかもしれませぬな。」
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