玄太氏が、寄る年波に身を任せ始めて何週間かが過ぎています。いきなり来るんですよね。こないだまで元気にうんていしてたくせにさ。それはともかく、このほど渡辺家より玄太氏の性転換が発表されました。太郎氏が歩んだ道を、玄太氏も歩み始めているのです。ないのよアレが。ぶぶぶぶぶ。以上、渡辺がお伝えしました。 |
金曜日、渡辺家に小包が届きました。おやびんからで、中身は「大好きん」が1ダース。先日来阪された時、何かのついでの時でいいから購入されたら少し送ってほしいと飼い主が図々しくお願いしたところ、優しいおやびんは二つ返事で引き受けてくださったのですがこんなに早く、それもこんなにたくさん届くとは!玄太氏は、実は先日おやびんにだっこしてもらった頃から元気を取り戻した様子です。おそるべしおやびんのハンドパワー。無芸大食飼い主無視と言われるハムですが、玄太氏はブタだし人にかまってもらわないと同じ餌、同じ環境でも体重が減る、というおかしな体質も関係しているのでしょう。そして皆様からの応援のDMや石川師匠からのカブ缶のおかげです。ありがとうございます。・・・ここだけの話ですが、おやびんは「大好きん」をこれから迎える新しい家族のために幾つか購入された模様です。家族が増えた暁には、またおやびん節が聞けますぞ、皆様皆様!以上、渡辺がお伝えしました。 |
ゴルゴ氏のミドルネームが「渡辺・アンドレ・ゴルビッチ・ゴルゴ13」と判明したことについて、石川師匠がゴルゴ氏の過去を調査し、このたび渡辺家報道部よりそれが発表されました。師匠の綿密な調査によると、氏はおフランスで生まれ、ロシアでコサックダンスを学び、大陸から極東日本に渡り、ひょんなことから黒門市場の店先に現れたところをシルバーボールオーナー裕之氏に見初められた、ということです。かつて飼い主はゴルゴ氏に対し、世界を股にかけて活躍してほしい、世界を舞台に大きくなってほしい、と願っていました。しかし氏はすでに世界を旅していたのです。ジョフレ・ド・ペイラックも真っ青です。相当な苦労と経験があったことでしょう。毛がつややかなためどこにあるのかわからない黒い瞳と、背中のかすかなマダラはそれを語っているかのようです。しかしその旅の結果、日出ずる国日本で発病しタ○ひとつになってしまったことはまことに遺憾であります。なお、石川師匠から渡辺家には調査結果のみが報告され、調査方法、結果に至るまでの経緯等については何もありませんでした。石川師匠だけが知っている(と思われる)ゴルゴ氏の過去。それはいかに!?以上、渡辺がお伝えしました。 |
最近イマイチ体調がすぐれない玄太氏にしかたなくかかりきりになっている飼い主は、ある日黒い影を発見しました。ハム・ハームマンションの前を横切る飼い主に、なぜか黒い影が・・・。その正体はゴルゴ氏。飼い主にかまってもらいたい氏は飼い主が右へ横切ると右へ、左へ横切ると左へついて動いていたのです。ケージの金網部分と平行に動くゴルゴ氏。「うい奴ぢゃ」。しかし飼い主は忙しいのです。玄太氏のカイロを用意したりペレットを食べれなくなった氏のために柔らかい餌を用意する飼い主は残念だけどあんまりゴルゴ氏をかまう余裕がありません。ゴルゴ氏はオスカルにぴったり寄り添う影のアンドレのように、飼い主の動きに合わせて右へ左へ動き回るのでした。以上、渡辺がお伝えしました。 |
15日午後、東京より村田おやびんが来阪されました。初めてお会いする村田おやびんはとても声が綺麗で、お顔もスタイルもとっても上品で綺麗なかたでした。石川師匠も上品な美人なのに、それなのに何故このかた達は玄太なんかのファンなんでしょうか?今世紀最大の謎といえるのではないでしょうか?それはともかく、渡辺家にいらしたおやびんは上着を脱ぐと座る間もなくケージに直行「玄太さまぁ〜」。・・・どうして?膝で熟睡する玄太氏を見るおやびんの目つきは優しいけれど、飼い主からみたら「どっかヘン」。初めて見て触れる成人♂ハムのお尻部分に笑いをこらえながらもゴルゴ氏をだっこし、こちらもお初のキャンベル菊五郎氏のプリチーさにくらくらしておられた様子です。夜は石川師匠が来阪された時と同様に田後さんご夫妻と焼き肉「桔梗屋」へGO。とても満足されていたようです。ヨカッタ(^^)。渡辺家に戻り再度玄太氏と甘いひとときを過ごして、おやびんはホテルに戻られました。以上、渡辺がお伝えしました。 |
飼い主の想像以上に反響のあった前回の玄太氏についての続報です。しかしなんで・・・いやはや。玄太氏は、あれから殆ど食べない日もありましたが、8日夜帰宅した飼い主の目の前でペレットをがしがし食べ、体温も以前よりは少し高くなり、だいぶん元気も戻った様子です。心配させやがって。大阪では最近急に寒くなり、飼い主も風邪をひかぬよう暖かい服装をしていますが、いっそハムにも服を着せられることができたら・・・。ま、無理な話ですが。以前のようにはもう回し車も回せないし、歩くのもヨタヨタの玄太氏ですが、とにかく食欲と元気が戻って一安心です。ご心配くださった皆様、ありがとうございました。やっぱりヤツはブタです。まだまだ10年は、生きます。そう簡単に逝かせてたまるもんですか!・・・以前は太郎ちゃん中心の渡辺家だったのに、今は玄太氏が中心になってしまいました。こんなはずではなかったのに。以上、渡辺がお伝えしました。 |
玄太氏が、やはり寄る年波には勝てないのか、だいぶんおじじ度がランクアップした様子です。ここ2、3日の老け方は驚くばかりで、先日の車での移動がよほど応えたのかと心配しています。昨日飼い主が帰宅すると、氏の体はびっくりするほど冷たくなっていました。慌てて暖め、石川師匠に泣きつき色々とアドバイスしてもらったおかげで、なんとか体温も上がり、食欲も見せたものの、やはり心配な飼い主です。今日はホッカイロをたくさん購入し、クソ忙しいのに回り道までして大好きなヨーグルトドロップも購入しました。氏は今まで、飼い主のカイロだったのに、氏自身がカイロを必要とするなんて・・・。氏を暖めている間、気がついたことがあります。氏は今まで通り飼い主の膝の上や上着にくるまってぐーすか寝ますが、それは以前と違うのです。以前はケージから出せばイソイソと、飼い主の上着の中で寝る準備をし、ぐぅぐぅ寝ていましたが今では寝る準備をする間もなく眠りこけるのです。よほど我慢ができないくらい眠たいのでしょう。今朝もトイレで用を足した後寒いのにそのまま眠りこける氏を発見。やっぱり・・・。以前飼い主の家に来た女性(石川師匠のことではありません)が、玄太氏を見て「ウチの子だって老ハムになった時掌で寝た!」と豪語しましたが、それはやっぱり老いの現象の一つであり、その強い口調にちょっとびっくりした飼い主でした。そういえば太郎ちゃんは老いても掌では寝てくれませんでした。何故なんだ。やっぱり納得できない飼い主です。むぅ。氏も2歳4ヶ月。覚悟はしている飼い主ですが、だけど、せめてあと10日、渡辺家に玄太氏目当てのビッグなお客様が来られるその日まで、頑張って欲しい。切に願う飼い主でした。ふっ、アタシもヤキがまわったわね。以上、渡辺がお伝えしました。 |
大阪に戻り、ハム達を迎えにいった時この事件は起こりました。T家の令嬢、ミミ嬢はパパの膝や服の中で寝るとてもいい子です。実際に目の前で眠るミミ嬢を見て羨ましくなった飼い主ですが、そうしてもらいたい太郎氏はもう亡く、長七郎氏も亡く、しかたないので起きてきた玄太氏をだっこしました。T氏にはかつて飼い主がお客様に言った言葉、「トレーナーを着てきてくださいねぇ」を言われて複雑な心境。飼い主は、太郎氏が逝って以来、これをするのは久しぶりのことですが、玄太氏は抱っこするが早いか、あっという間に眠りこけてしまいました。・・・重たいんだよデブ。飼い主の上着にくるまって眠ってくれるハムの図は成功し、望みも叶った飼い主ですが、ちょっと待て、玄太氏はハムではありません。いくら寝てくれたって、あなた、ブタじゃぁ、やっぱり、なんだか、ウレシクない。以上、渡辺がお伝えしました。 |
29日夜から飼い主夫婦は帰省しました。昼間に長七郎氏が旅立ち、とても慌ただしい出発でした。ハム達は今回もT家に預かっていただきました。ハム達にとっては豪華お泊りツアーです。可愛がってもらって、写真も撮ってもらって、渡辺家よりもきっと扱いは上でしょう。それにしてもハムだけじゃなくブタまで預かっていただいて、T氏ご夫妻にはとても感謝しています。長七郎氏が逝き、気弱になった飼い主は玄太氏のことを心配する、という信じられない状態にもなりましたが、これは一重に飼い主が体調を崩しかけていたせいでしょう。ええ、きっとそうだわ。それはともかく、T氏ご夫妻様、本当にありがとうございました。以上、渡辺がお伝えしました。 |