10月24日 「赤い・・・?」


一週間ほど前、長七郎氏の右目の上に赤いものを発見しました。毛が乱れており、目も開けにくそうにしているので「すわ、切り傷か!?」と心配されましたが(だって長ちゃんはお侍さんだもん)幸い切り傷ではなさそうな様子でした。(もちろん刀傷でもありません)どうやらかゆくてかゆくて、かきすぎてひっかきすぎて内出血した様子。原因はわかりませんがとにかくケージ一式全部綺麗に洗って、ついでに野良もできないよう、お気に入りの場所に小さい丸太ん棒を置き、家で寝てもらうようにしました。それから一週間経った現在は赤い傷もほとんど綺麗になりました。・・・余談ですが、目の悪い飼い主、コンタクトも眼鏡もせずケージを覗いた時、丸太ん棒を長ちゃんだと思いこんでずっと話しかけていたそうです。当然返事もなく動いてもくれず「もう長ちゃんには何もおやつあげない!」とぷんぷん怒ってしまったそうな。・・・だって体形似てるんだもん。以上、渡辺がお伝えしました。




10月17日 「ゴルゴ氏、三たび病院へ」


手術後、ゴルゴ氏の傷口を合わせている糸がまだ残っているため、心配になった飼い主に連れられてゴルゴ氏は病院に行きました。もともと糸は吸収されるものでそのうちなくなるから、と言われていたのですが、手術から何週間も経っているし、残った右部分は以前より少し大きい気もするし、心配になったのです。診察では右部分に異常はなく、糸もちょきちょき切ってもらいました。右への転移もなくて、本当に安心しました。かろうじて♂のゴルゴ氏、これからもずっと元気で♂でいてね。以上、渡辺がお伝えしました。




10月11日 「トランプでもシルクでも」


鮮やかな手つきでいろんなところから次々と現れるトランプ、何枚も結び合わせたシルクが一枚の大きなシルクになる、奇術師の帽子や持ち物からぱたぱたと飛び立つ鳩、奇術には華やかなものから地味でもとても感心させられるもの、たくさんあります。奇術団体も世界中にたくさんあり、会員数5万人以上と言われるIBMを始め、SAM、PCAM、FISH、日本でもNAMCなどが有名でしょう。それらで開かれるショーはきっと楽しくて、華やかで目を見張るようなものばかりでしょう。・・・奇術家は絶対的な現実主義者であり、実際に演じて納得しなければいくら理論的に可能なトリックでも奇術として認めないと言われます。でも一度でいい、どんなトリックでも種でも構わない、私の目の前で綺麗なシルクでも、綺麗な柄のカードと一緒でもいい、太郎氏を出して、もう一度だっこさせてほしい。もう一度太郎ちゃんに会いたい。今、飼い主の一番の願いです。以上、渡辺がお伝えしました。




10月10日 「1歳おめでとう菊五郎」


10月10日は5男菊五郎氏の誕生日です。氏は1歳になりました。長男太郎氏の喪中であるため誕生日会など華やかな催しはできませんでしたが、飼い主からピーナッツを丸ごと1個もらえて氏はご満悦の様子です。これが折り返し地点となりませんよう、2歳、3歳と長生きしてもらいたいものです。以上、渡辺がお伝えしました。




10月8日 「太郎氏死去」


渡辺家の長男、太郎氏が8日夕方死去。8日通夜で、9日午前10時より渡辺家の庭において葬儀が執り行われる模様。喪主飼い主。出席者は飼い主とシルバーボールオーナー裕之氏。以上、渡辺がお伝えしました。




10月4日 「長七郎氏と貴闘力の関係」


長七郎氏は渡辺家でも菊五郎氏と1、2を争う毛のふさふさ濃い濃いハムちゃんです。夏の間家を捨て、ずっと床でぺたんと寝ていましたが、そろそろ涼しくなってきたので家で寝るようになりました。氏の家はロフトの上段にあります。トイレを済ませたり、餌入れから餌を取ったり、回し車を回したりした後、階段を登って家に帰るわけですが、何故かこのとき氏は駆け上がるのです。駆け上がってそのまま飛び込むように家に入ります。この姿は土俵に軽く駆け上がる貴闘力にそっくり。・・・いつの間に師弟関係を結んだのでしょうか。しばらくこの調査で飼い主は忙しくなることと思われます。以上、渡辺がお伝えしました。




10月3日 「ゴルゴ13」


国籍不明。東洋系。何か国語も流暢にあやつり、狙った獲物は必ず仕留めるスナイパー。男前でクールで完璧主義、という飼い主の憧れのゴルゴ13。その彼にちなんで付けられたブラックG、ゴルゴ氏。手術によりた○1個取ってしまい、男らしさに翳りが出てしまいましたが、もっと本質的なところで憧れのゴルゴ13とは大きな差があるようすです。・・・渡辺ゴルゴは甘えん坊。今夜も「出して、出して、遊んでぇぇぇ」とおねだりする様子は、元気いっぱいで嬉しいものの、やはりあのゴルゴ13とは違うのね、とやっぱり複雑な飼い主でした。以上、渡辺がお伝えしました。




10月3日 「菊五郎氏は男前」


菊五郎氏は、何故か、いつもいつも頬袋にぱんぱんにお弁当をつめています。食べ物に不自由させた覚えはないのですが、何故か、彼の癖は治りません。しかし飼い主がふと見ると、菊五郎氏の頬袋はからっぽで、すんなりした顔だちのその綺麗なことったら!!すっかり「まるまる太った菊五郎氏」が定着していましたが、本当は頬袋がつまってただけで、本当はスマートなのかもしれない。・・・というのは幻覚でしたが、すんなり細い顔だけは現実。これが憧れの細面のキャンベル。うーん美しい。親馬鹿ここに極まれり。以上、渡辺がお伝えしました。