6月17日 「放牧時の怪現象」


渡辺家では夜にお散歩タイムがあります。毎日散歩させるわけではありませんが大抵出せ出せコールをした子はハムボールで遊ぶか、お散歩することが出来ます。もっとも玄太氏の場合は体型が牛のようなので「放牧タイム」と呼ばれています。最近丸くなって、ダイエットを意識し始めたのか、放牧タイムでは以前より速いスピードで歩きます。きっと彼にしてみたらさっそうとすばやく動いているつもりでしょうが所詮は玄太氏。オシリをふりふりのたのたと歩いています。その日も飼い主は雑誌を見ながら玄太氏を放牧させていましたが、いきなりゴミ箱がガガ、ガガッと動きました。「なんだなんだ!?」びっくりした飼い主はゴミ箱の影に玄太氏の姿を見ました。・・・・氏が動かしていたようです。確かに以前マッチョなハムになってほしいと懇願したことはありますが、ずっと無視してたくせにまさか今頃になってプロレスラーを目指すとは。びっくりした飼い主は「許せん」というわけで玄太氏はこの後ぶらさげの刑に処されました。以上、渡辺がお伝えしました。





6月17日 「ダンサー渡辺ゴルビッチ」


渡辺家では先日G軍団のハムボールを強化したのはお伝えしましたが、今日はその後についてリポートします。スピードアップした玄太氏はせっせと走り、隣のゴルゴ氏は、・・・・・ゴルゴ氏は、長七郎氏共々、相変わらず外から回す癖が抜けません。しかし両氏の回しかたは少し異なっています。片手で回したり、下にもぐって回したり、長七郎氏のほうが色々とワザをもっているようです。そう思いながらゴルゴ氏を観察していると氏は回し車とケージの間をよじ登り、背中をケージにもたれさせて両手両足で回し車を回しています。前足は小刻みに、後ろ足は大きく動かしています。その姿は、なんだかコサックダンスをしているよう。もしかしてゴルゴ氏はダンサーとしてデビューしたいのでしょうか?真意のほどはわかりませんが日々踊りつづけて・・いや回しつづけるゴルゴ氏でした。以上、渡辺がお伝えしました。







6月12日 「殿、乱心す」


渡辺家ではいつも何をおいても太郎氏が一番、ラブリー太郎ちゃんプリチーヘイヘイ!状態で、全くの太郎氏の天下であります。何をしても許されると思っているのか、飼い主を小間使いだと思っているのか、最近噛み噛み事件が多発しています。シルバーボールのオーナーが太郎氏をダッコすることは滅多にないので専ら噛まれるのは飼い主ですがその痛いこと!氏にしてみれば甘噛みでしょうが噛まれる飼い主にとってみれば涙が出そうな時もあります。やられたら倍返しが飼い主のモットーですが(その代わりこちらからすることはない)こればっかりは・・・。氏に限らずハムは飼い主との直接の会話を避けるばかりですし、ただ耐えるしかないのでしょうか?噛まれたくないばかりにミルを与えていてはミルが底をつくし、今以上の我が儘ポン太郎氏になっても困ります。今日も「出せ出せ」コールに応えてダッコしては指の腹を噛まれ、それでも必死に耐える飼い主でした。以上、渡辺がお伝えしました。







6月12日 「今のままのキミでいて」


渡辺家の4男、ゴルゴ氏の最近のお気に入りはハムボールであると渡辺家の広報部より発表がありました。夜10時になって起きると必ずケージを齧って「出せ出せ」コール。飼い主やシルバーボールのオーナーが手を入れるとよじ登ってきてさながら手乗りハム状態。その仕草が可愛いのでついつい手を入れてハムボールで遊ばせる飼い主達ですが、考えてみたら今は120g弱だから出来るワザ。これが玄太氏、長七郎氏のようにでぶりん番付に名を連ねるような体重でやられたらマメにツメを切らないと飼い主達の手は傷だらけになります。ツメ切り担当はシルバーボールのオーナーですが4匹の担当でもあるのでなかなかマメに切ることは出来ません。せめて今のままの体重が続けば・・・そう願わずにはいられない飼い主でした。以上、渡辺がお伝えしました。







6月10日 「帰ってきた回し車」


大阪もとうとう梅雨入りしました。これからうっとうしい天気の毎日が続きます。洗濯物も乾かないし・・・と思いながら飼い主がふと長七郎氏のケージを見るとそこには丸々太って暑苦しそうな長七郎氏の姿がありました。天気よりもうっとうしい丸さです。毛の密度が高いせいか余計暑苦しい印象を受ける氏ですがこれは毛のせいばかりとはいえないようです。ハムボールをケージ内に導入してから運動量が減っているからでしょうか。やはり豊満なウエストの氏には入り口が小さいのでしょうか。これ以上太ってしまっては大変とばかりに心配した飼い主によって急遽ハムボールは撤去され、回し車がまた導入されました。これで少しは運動してくれて、少しでもスリムになってくれれば・・・・はかない夢かもしれません。以上、渡辺がお伝えしました。







6月10日 「パワーアップした回し車」


ハムMLで回し車の強化について話題がありました。太郎氏以外の回し車に気を遣ったことのない飼い主はそれでもさすがに心配になったのかG軍団の回し車の強化を図ることにした模様です。北さんのアドバイス通り塩ビ板を購入し、サイズを計って切断し、回し車に巻き巻きしました。外から回すのを趣味にしているハムのためと塩ビ板の固定のため互い違いに巻き巻きです。厚さは0.2mmなのでペラペラしていますがこれで足を踏み外す心配はないでしょう。色は夏らしさを感じさせる青色です。単に飼い主が青色が好きなだけだという噂もあります。これによって変化が現れたのは玄太氏です。まさかあのでぶが痩せたというわけでは勿論なく、回し車の速度がかなりアップした模様です。あんなでぶがあんな短い足でここまでのスピードが出せるとは。飼い主もシルバーボールのオーナーもびっくりしています。しかし間抜けな足音は変わりません。「トテンパタンペタン」。以上、渡辺がお伝えしました。







6月2日 「イチゴの影の密かな努力」


先ごろ飼い主が奈良に行った折に購入したピンク・パンダと呼ばれるイチゴの苗は、昨日吊り鉢に植え替えられました。可憐な花を付けていた苗も今は花も終わり、あとは実がなるのを待つばかりです。害虫の駆除も行われ飼い主はワクワクして水をやりました。美味しいイチゴがなればいいナーと期待一杯夢一杯です。さてそのイチゴに使われる肥料は、渡辺家ではハムのンコを使っています。ピンセットでつまんで取ったンコを鉢に撒くのです。Gの大きなンコ、Jの小さなンコはまんべんなく撒かれます。凝る肩をいたわりながらピンセットで拾う重労働も全てハムのため。イチゴを美味しそうに平らげたハム達の姿は忘れられません。今日も飼い主はピンセット片手にハムのンコを拾うのでした。しかし「ハム達のため」というのは言い訳であってもしかしてこれは飼い主の趣味かもしれませんが詳しい詮索はここでは行われないのが賢明だと思われます。以上、渡辺がお伝えしました。





6月1日 「忘れられなくて・・・夏」


またまた太郎氏わがままポン事件が起こりました。飼い主は音がうるさく汚れまくり、齧られてボロボロになった廻し車を破棄し、太郎氏に新しい廻し車を購入した模様です。何故こんなに太郎氏ばかりに新しいものを購入するのでしょうか?玄太氏達には新規購入はずいぶんありません。飼い主からは「だぁって、太郎ちゃんのはもうボロボロだったんですもん。いいじゃない、可愛いし、見て見て、シッポなんてあんなに可愛いの!」などと相変わらずのコメントでした。新しい廻し車は以前使っていた蛍光オレンジのスポーツホイールです。よほど気に入っていたのでしょうか?明るいオレンジはまるで夏を思わせるよう。しかしその前に梅雨があります。初めての梅雨、初めての夏。これからの季節を頑張って乗り切って欲しいです。以上、渡辺がお伝えしました。





6月1日 「ついにハムボール導入!!」


先日のでぶりんず体重番付では長七郎氏は幕内には入れず、三段目という結果でしたが、その姿を見ていると飼い主はどうも不安になると訴えがありました。幕下の玄太氏に比べどうもお肉が多いのではないかというものです。特に気になるところは首廻り、横腹ということですがこれは長七郎氏のほうが毛の密度が高く、毛も長いのではないかと考えられますが、ちょーだいする時の丸顔を見ているとその不安もわかるような気がします。食べてもまだ運動をすればよいのですが氏は廻し車を外から廻したり、片手で廻すことがあるという報告やその証拠写真もあるようです。そこで飼い主は外から廻せないよう大胆な手段に出ました。ハムボールをケージ内に入れるのです。幸いferplastのケージは床面積が大きく余裕で入る様子。これで外から廻せまい、少しはお肉も減るだろうと飼い主はにらんでいます。しかしハムボールの小さい入り口から出入りする氏はとても苦しそう。これでは苦しいのがイヤでボールは使わず、よって運動もしないのでは、という新しい不安の声があがっています。以上、渡辺がお伝えしました。