7月13日 「暴れん坊将軍復活!!」


12日の夜は飼い主にとって記念すべき夜でした。なんと暴れん坊将軍が復活したのです!!何日も前から楽しみにしていた飼い主は、その日は外出していたので8時までに帰宅できるかどうかとても心配。なんとかギリギリ8時前に帰宅出来た飼い主はテレビの前で暴れん坊将軍をうっとりと観ることが出来ました。りりしい将軍様見たさにどれだけ悔しい土曜日を過ごしたことでしょう。時代劇なら何でも良いというわけではないのです。楽太郎の姿は見えないし、将軍様が結婚してしまうかもしれないという不安はありますが、北島さぶちゃんは元気だし、可愛いおぶんはお嫁にいったし、山本譲二はなかなか男前になってきたし、ああ幸せ。ご機嫌の飼い主はハム達におやつに大好物のかぼちゃの種をあげるのでした。しかし今度は迫りくる「鬼平犯科帳」の最終回。その時のショックはいかばかりか・・・。八つ当たりのほこさきは一体誰にむけられるでしょうか?今後の飼い主の動静が注目されます。以上、渡辺がお伝えしました。





7月11日 「青年の主張」


ハムスターといえど、個々の性格はさまざまです。おとなしいの、気が強いの、本当にみんな違います。違うといえば主張の方法。今日はこの違いを紹介したいと思います。まずはプリチーアイドル太郎氏の主張の仕方は激しいもので、たとえば餌をねだる時はケージをよじ登り、がじがじがじがじがじ噛りまくって天井をうんてい、どてっと落ちて飼い主を心配させるという方法で飼い主を呼び、望みを達成します。長七郎氏は可愛い顔をゆがませていつまでもケージを噛り続けます。外に出して欲しい時のゴルゴ氏はケージ噛み&地団太踏む方法でうるさいことこの上なし。・・・さて玄太氏は?要求がある時はひっそり、小屋の前にたたずみ、ひたすら飼い主が気づくまでじーっと飼い主を目で追うのです。ケージを噛みもしなければ地団太も踏みません。その姿は、いつも「でぶ、でぶ」と言われているのが悲しくて、「げ、玄だと言うてくだしゃんせ・・・・」と言っているようです。やっぱり根性ナシ。以上、渡辺がお伝えしました。





7月8日 「君の名は」


手乗りハムのゴルゴ氏は、毎晩熱烈な「出せ出せコール」をして、出してもらうとハムボールで部屋の中を疾走します。あっちへ行きこっちへ行き、ゆきつ戻りつ戻り川・・・ではありませんが飽くことなく走り回ります。さて渡辺家では、太郎氏は「太郎ちゃん」、玄太氏、長七郎氏は「でぶ」と呼ばれます。しかしゴルゴ氏は・・・。餌を玄太氏達と同量食べても全然体重が増えません。とても「でぶ」と呼べる状態ではないのです。だからそろそろケージへ戻そうと声をかけようにもなんと呼べばよいのか飼い主は困惑してしまうのです。ゴルゴ、いったい君の名は。渡辺家では本名とはいったいなんなのでしょうか?以上、渡辺がお伝えしました。





7月8日 「鏡の前のウェヌス」


夕方帰宅した飼い主はある光景を目にしました。玄太氏が、横たわり背中を飼い主に向けて頭を少しあげていたのです。暑くても食欲には影響はないようで丸々としたその姿はまるで小高い丘のよう。しかしそのポーズは。飼い主の脳裏にある名画が浮かびました。それはスペインの画家、ディエゴ・ベラスケスの「鏡の前のウェヌス」。ベラスケスはその生涯のうち、5点の裸婦像を描いたと言われていますが、残念ながら現在残っているのはロンドン・ナショナル・ギャラリー所蔵の1点のみ。17世紀に描かれたこの名画には背中を見せて横たわる美しい裸婦、ウェヌスと彼女の子供である羽根の生えたクピドが描かれています。勿論その腰には古くからヨーロッパで美人の条件として珍重されている「ミカエルの菱形」なるえくぼも存在します。しかし今目前に横たわる玄太氏の腰にあるのは臭線と脂肪のみ。名画に匹敵する部位はどこにもないことがありありとわかる情景でした。以上、渡辺がお伝えしました。





7月1日 「10平方センチの幸せ」


先日夫婦でお邪魔したおうちでは、ハムのおうちに10平方センチほどのタイルを置いてハムがそこで昼寝できるようにしてありました。渡辺家でも暑い時は少しでも涼しいところでのびているハム達を不憫に思っていたので、早速アイデアを頂いてタイルを購入しました。太郎氏と他のハム達とが同じ色では我慢できない!と主張する飼い主は、それぞれに似合うような色を選びました。太郎氏は飼い主の大好きな青系で涼しげな水色。玄太氏はキャベツを思わせるうす緑。長七郎氏は大胆なオレンジ。ゴルゴ氏は、一体どこを見て選んだのかすぐわかるような可愛いピンクです。また値段は太郎氏達のものは¥118。長七郎氏のだけが¥178。太郎氏のものが安いのはちょっと納得いきませんがオーナーのお気に入りの長七郎氏だからと我慢することにしました。タイルを入れると早速上でのびる子もいれば足蹴にする子もいます。しかし暑い昼間はその上に足を投げ出してひんやりした冷たさを味わっている太郎氏の姿は、飼い主にとってとても嬉しい光景でした。以上、渡辺がお伝えしました。





7月1日 「かぼちゃの馬車に乗れなくて」


先日夫婦でお邪魔したおうちに、玄太氏も同行したというニュースがはいりました。目的は飼い主夫婦がナマで原種Gを見たいというものでしたが、配達人がなんと玄太氏のファン倶楽部の会員ということで、何故玄太氏なのか納得はいきませんがお礼に玄太氏をダッコしてもらおうと連れていった様子です。車で一時間の旅で、玄太氏は疲れたのでしょうか?お邪魔したおうちではとても気遣ってもらい、大きいキャベツはもらうわおやつにかぼちゃのタネはもらうわ・・・・渡辺家とは比べ物にならないくらいのVIP待遇。ここでかぼちゃのタネはよほど玄太氏の気に入った様子です。そこで飼い主はこれは太郎氏も気に入るかもしれない!とこれからはカボチャを買ったらタネは干してハム達にあげることにしました。しかし今まで丸ごと買っていたのに、それではタネの様子がわかりません。もし小さいタネだったら、やせているタネだったら。そう思うと多少値段が気に入らなくても1/2、もしくは1/4のものを買わざるをえない状況です。可愛い太郎ちゃんのため。背に腹はかえられない飼い主は丸ごと買うのを諦めました。「丸ごとじゃなかったらもうかぼちゃは馬車にならないわ・・・もうあたしパーティーに行けないわ・・・」悲痛な面持ちで語る飼い主はまた何か誤解している模様です。以上、渡辺がお伝えしました。