◆◇◆ 7日め/カイロ空港〜 ◆◇◆ 全部のスケジュール終了。 あとは飛行機にのって帰るだけ。 帰りたくない帰りたくない。 帰りたくないよ〜。 |
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空港の免税店は悲しくなるくらいショボかった。旦那はおみやげにクレオパトラの煙草を予定していたが売り切れ。品数は少ないし、人が多くてあっという間に物自体少なくなっていく。
飛行機で飲もうと思ってビールを探したが、ハイネケンしかない。あああもう一度ステラビール飲みたいよーー。
飛行機は幸い窓際で、禁煙席!ラッキー!しかし旦那は悲しそう。席は喫煙席は空いてるそうなので、吸いたいときだけ移動することに。
飛行機では行きで一緒だったおじちゃんの団体がまた一緒に。お酒をもらったりして仲良くなった旦那は色々しゃべったり、喫煙席を一緒にキープしたり、すっかり仲良くなっていた。でもね、おじちゃんたち、何度も申し上げますが私ら新婚じゃありません。
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翼の上なんて何も見えないじゃん。ぷりぷり怒りながら旋回のチャンスを待ってカメラを用意。
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もうピラミッドは見えない。カイロの街はどんどん小さくなっていく。
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時刻は2時過ぎ。朝食をとってから何も食べていない。おなか空いた〜と思ってたら3時頃、食事が出た。前の席のおじちゃんがお菓子をくれた。お肉は柔らかくてまぁまぁ美味しかった。お菓子はめちゃくちゃ甘ったるくて私には食べれなかった。それを狙ってた旦那、しっかり食べる。信じられませんアナタの胃袋。
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食事の後旦那は煙草を吸いに後ろの喫煙席へ向かう。しばらくするとおじちゃんの団体の一人が私を呼びにきた。あれ?席は私らの前の席だけど、この人も旦那といっしょに煙草を吸いに後ろに行ってたはずなのに、わたしになんの用事?と思ったらカメラを持ってこいとのこと。
慌ててカメラ持参で行ってみると、行きで私らが座ってた席が空いてたからおじちゃんたちが自分達の喫煙席としてキープしていたらしい。そこにちゃっかり座ってた旦那、「ここからだとよく見える、写真写せ」と私に言った。おじちゃんじゃなくてアンタが呼びにこんかい!と怒鳴りたいのを我慢して旦那をどかせて窓際に座り、何枚か写真を撮った。
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旦那はさっさと自分の席に帰る。さっき私を呼びに来てくれたおっちゃんはそのまま残り、色々と話をした。旅行にいっぱい行きなさい、子供も必要だけど、まず自分自身を豊かにしなさい。かなりお酒がはいってるおじちゃん、かなり酒臭かったけれど、話ができてよかったです。いろんなこと教えていただき、楽しい時間をすごせました。ありがとうございました。その後いかがですか?次の旅行先、決まりましたか?
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あっという間だったなぁ。毎日驚きと感動の連続で、毎日、こんなにいいことばかりでいいのかと疑うくらい、毎日楽しかった。
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眼下は雪の世界。今年は、スキー、行けるかな・・・。
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アガサ・クリスティを読んだ。ナイルのいろんなシーンが出てくる。アスワン行ったよー!カイロ行ったよー!メナハウス私らも泊まったよー!同じ行を読んでも行きと帰りでは全然違う。行ってよかった。エジプト。もっと勉強してたらもっと面白かっただろうな。隣で旦那は眠っている。前も後ろも眠っている。本を読み終えてガイドブックをもう一度読んだりして、飛行機は日本に向かって飛んでいく。