◆◇◆ 5日め/ルクソール東岸〜カイロ ◆◇◆ 広大なカルナック神殿からこじんまりしたルクソール神殿まで バスであっという間。 夕べのライトアップされた姿とはまた違う、ルクソール神殿。 |
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エジプトは原色の花がとても似合う。それから、黄色い実はトマトみたいなのですが花がナスっぽい。これはなに?と同じツアーの人としゃべってたらガラベーヤを着た現地の人が「トマート」と教えてくれました。
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オベリスクはここにもある。アスワンから来た、オベリスク。
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このスフィンクス、あのカルナック神殿まで続いてるんですって。でもまだ全部発掘されていないんだとか。すごいすごい。近いといってもすぐ隣というわけじゃないのにね。
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オベリスクは1本しか、ありません。もう一本はパリのコンコルド広場にあるんですって。エジプトからプレゼントなんですって。お返しは時計。これはガーミア・ムハンマド・アリにありました。この日の午後、観にいきましたよ、モスク!
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うーん。このスフィンクスが、ねぇ。エジプトってすごい。古代の人ってすごい。
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カルナック神殿に比べたら小さいけれど、それでもひとつひとつを見てたら感動する。どれもこれも、すごい。
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確かに小さいんだけど見応えあり。先にカルナック神殿にいって、よかったと思った。
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発掘される前、ここに遺跡があるとは知らずに建てられたモスク。
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このモスクは使われたことがあるのかな。柱の間から、ナイル、そして王家の谷のある岩山が見える。どっちを向いても遺跡や、自然がある。
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ツタンカーメンと王妃の像。男女が同じ大きさ。王妃は脚と、それからツタンカーメンの肩にかけた手しか残っていないけど。でも名前はラムセス二世(^^;。本当にラムセスの像なら、自分が大きくて王妃の像はとても小さく作るのにね。
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右の写真、右端に写ってる人が添乗員さん。背が高くて脚が長くてかっちょいいお姉さまでした。
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じわじわと暑くなってくる中、この広さはまたちょうどいい。アメンホテプ三世の中庭まで来ました。
このルクソール神殿の周りにはローマ時代の砦跡があります。これまた結構広く発掘されてます。
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入口のほうは本当にいかにも古代エジプト、といった壁画やレリーフですが、この至聖所はアレキサンダー大王の間を抜けた突き当たり。時代が違うと壁画も当然違っていました。
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これはアレキサンダー大王の間かなぁ。コプト教会かなぁ?
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中もびっしりレリーフが刻まれています。
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カルナック神殿にしてもルクソール神殿にしても、何百年にもわたって増築が行われた建物。よくぞ壊さずつくり足して来たもんだと感心します。
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旅の中でアラビア語をたくさん目にしたのですが、この不思議な文字列はとても綺麗。なんだか絵を見てるみたいな気分になりました。アラビア語を読めたらいいなぁ。話せたらもっといいなぁ。ちょっと興味が出てきてます。
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左足を前に出している像は、生きている人がモデル、または生きた人を表す像。左脚なのは、心臓が左にあるから。ミイラ作りなどで高度な医術をもっていた古代エジプト。さすが、です。また死んだ人がモデル、死んだ人を表す像は、手を胸の前で十字に組んでいるのが代表的。
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人の波にのまれそうになったカルナック神殿に比べてルクソール神殿は人も少なくてゆっくり見たいものが見れて大満足。そういえばキャロルが結婚式を挙げたのは、というか結婚を誓ったのはルクソール神殿だったっけか?カルナック神殿だったっけか?
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レリーフに色が残ってます。何千年も昔のレリーフなのに!できた当初はどれだけ色鮮やかな神殿だったことか!
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ああ、ここもすごかった。小さいけれどカルナック神殿に負けない、面白いところでした。入口の近くにあるセラピス礼拝堂。ちっちゃいね。
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改めてスフィンクスの並んだ参道を見て、これがカルナックまで続いている・・・と思うと、古代エジプト人が神を崇拝し、称えていたことをどれだけ重要に思っていたかがわかる。勿論権力誇示のためでもあったのだけど。
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これでルクソール東岸も終わり、空港に向かいます。バスの窓からナイルを、王家の谷のある岩山を見てると悲しくなる。まだまだここにいたい。まだまだカイロに戻りたくない。