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4日め//朝のアスワン/【メムノンの巨像と王家の谷】/ハトシェプスト葬祭殿夜のルクソール




◆◇◆ 4日め/アスワン〜【ルクソール西岸】 ◆◇◆

ルクソール着。
ほんと、アスワンからあっという間でした。
メムノンの巨像と王家の谷。
念願のツタンカーメンとご対面!
「王家の紋章」「ツタンカーメン」。
貪るように読んだ漫画達、小学生の頃からの夢、実現です。




アスワン空港。

メムノンの巨像。
飛行機では窓際ならず。残念。40分の飛行でルクソールに着いた。
おお、テーベ!
ラムセスが王になり、メンフィスやキャロルが住み、ツタンカーメンが王になり首都を戻した都、テーベ!

昼前に貴金属のお店に行く。買うつもりはなかったのだけど添乗員さんがかっちょいいのをつけてるのを見てたら欲しくなった。で、トップだけ買っちゃいました。出来上がりが楽しみ〜。
お昼は名物鳩料理。
宿泊するホテルのレストランで食べたのですが、美味しいけれど小骨が多くなんと手づかみで食べました。いやー、まさか手づかみとは思いませんでしたね。でも美味しかったです。
バスで移動し、まずはメムノンの巨像へ。

実はでかいんです。

こうするとあまりおおきく見えないけれど。
写真に写ってる人は、巨像からかなり離れています。
びっくりするほど人が多くてあまり写真は撮れませんでした。

次は王家の谷。

シャトルトレインに乗ります。
次はいよいよ王家の谷。
わくわくする、でも暑い〜。バスを降りて歩くと暑くて暑くて。
入口までシャトルトレインに乗れてよかった!

周りはこんな感じ。

岩と石と砂だらけ。
強い日差しの中、シャトルトレインに揺られて風も気持ちいい。
でも周りは岩と石と砂。
緑の多かった東岸とは随分違う。

王家の谷の入口。

ガイドのガブリさん。
もーお暑くて日差しが強くて!
こんな中、何年も、何十年も発掘を続けたハワード・カーター。
そして見つかったツタンカーメン。

ここで説明を聞きました。

綺麗にレリーフが残ってるところがお勧め。
屋根があるので涼しい。
でもハエが多くてうっとうしい〜。

ラムセス三世の墓。

一番奥。
レリーフが綺麗に残ってるラムセス三世、四世で写真を撮るといいということで、まずは三世に入った。わーお!結構広くていろーんなレリーフが残っています。すごいわ、すごいわ!

結構薄暗いけれどちゃんとライトアップされてる。

勿論フラッシュ禁止。
お墓に描かれたことは、今までの事柄と来世で起こること。なんだか厳かな気持ちになる。

アメン・ラー神がいる。

本当に広いです。
お墓というから、もっと狭いかと思っていた。本当に広い。

通路も結構広いでしょ。

触れないようガラス張りになってます。
人も結構います。やっぱり人気のあるお墓なのね。

天井もこんなに綺麗。

入口近くのレリーフ。
カメラ代はひとつのお墓に対して5LEでした。

ところどころはげてるところも。

ヒエログリフ。
入口近くのヒエログリフ。こうしてみると可愛い模様に見える!

ラムセス三世の入口。

中の構造の説明。
これが入口でした。

外は暑い。

縦横無尽にお墓があるかんじ。
お墓は作られるとすぐ塞がれる。墓泥棒はお墓を作った人達。膨大な財宝の殆どは、今世界中に散らばっているんだろうな・・・。

いよいよツタンカーメン。

発見当時の写真がいっぱい。
ツタンカーメンのお墓は撮影禁止です。入口でカメラを預け、木の札を持って入り、出たらカメラと交換。中はそんなに広くありません。在位が短かったのと、18歳で死んだこともあって質素だったそう。ほかに比べると本当に狭いところでした。玄室をのぞいたという壁のくりぬいた跡も、壁面のレリーフも、中においてあるミイラも、ミイラそのものは見えませんが見てるだけで涙が出そうになりました。ツタンカーメンは私にとってピラミッドと並ぶエジプトの象徴だった。でも本当は小さいお墓で、歴史上では殆ど無名で、質素で、だからこそ盗掘を免れた小さな少年王。

入口にて。

中の構造の説明。他と比べると本当に狭くて小さい。
ミイラを覆っていた黄金のマスクは今カイロ考古学博物館にあるけれどミイラだけはここに残されているそう。これはハワード・カーターの遺言。ハワード・カーターは黄金のマスクより財宝より、ミイラのそばに供えられていた花束に一番胸を打たれたという。
見た人の中には、狭くて小さくて、入るだけ損、という人もいるかもしれない。
ガブリさんも言っていた。人気なのは、有名だから。ただ、それだけ。
でもそれに夢や思い入れのある人には、違う。一時間でも二時間でも、ここに、いたかった。

この奥が入口。

これはラムセス九世のお墓。
カメラを返してもらって入口を写す。
それからラムセス九世のお墓に入る。ここはカメラは使わなかった。内容は、ふーん、割りによく色が残ってるな、という感じ。さっきのラムセス三世のような美しさやツタンカーメンの時のような質素だけど感動する、ということはなかった。だけどツタンカーメンに比べたらとても広い。

ラムセス四世のお墓。

天井!
次は最後のお墓、ラムセス四世。チケット一枚で3つのお墓に入れます。ツタンカーメンだけは別料金で40LE。ラムセス四世でカメラ代5LE。

これまた広い。

色が鮮やかに残っています。
この青色にびっくり!天井から壁から綺麗に色が残っている!

見てこの天井!

気に入ってしまいました、カラフルなヒエログリフ。
厳かな気持ち半分、レリーフに見とれてしまいます。何が書いてあるかわからないのだけどそれでも感動できます。

玄室の天井。

玄室の壁。
玄室には石棺が置いてある。中があるかどうかはわからない。でもすごいこの青、赤、黄色!

鮮やかな黄色。

これ以上奥には行けない。
これが3000年くらい前に作られたものだなんて、本当に、本当に、感動する。

石棺にもレリーフが。

おおきい石棺。
ミイラは何重ものマスクに覆われるので石棺もこれだけ大きくなるのね。

玄室。

玄室との境めの天井。
本当にどこもかしこも綺麗にレリーフがあり、これまた綺麗に色が残っています。古代パピルスは青はトルコ石、赤はルビーを粉にして色をつけたというけれどこれもそうなのかな?

出口に向かって。

また暑い!
本当に綺麗で圧倒された気分で外に向かう。外はまだ暑い!慌ててパシュミナを頭から被る。

青い空と岩山。

表面はこんな感じ。
ハワード・カーターは、発掘してきた人はこんなところで毎日毎日・・・。

またシャトルトレインに乗る。

駐車場まで。
縞々シャツを着てるおじさまは同じツアーに参加されたかた。クリスチャンディオールのサングラスがめっちゃかっこよく似合ってました!

入口の方角。

シャトルトレインは休まず動いています。
ああ、まだまだお墓にいく人がいる・・・。私ももう一度ツタンカーメンのお墓に行きたい。

岩山。

バスの窓から。
緑のない風景ばかりが続きます。

夜はきっと真っ暗だな。

ハワード・カーターの家!
小高い山の上にあるのがハワード・カーターの家。わーおお!!

右か左か、どちらかがワセダハウス。

ワセダハウスに吉村教授が来ていれば日本の国旗が掲げられるんですって。最近見ないそう。来てもギザのほうばかりなのかな?イムヘテプの墓ばかり探してるのかな?



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