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2日め//ギザ・ピラミッド&スフィンクス/【メンフィス・ダハシュール・サッカラ】/ギザ・音と光のショー



◆◇◆ 2日め/ギザ〜【メンフィス】〜ギザ ◆◇◆

午後からメンフィス、ダハシュール、サッカラ。
古都めぐりです。
メンフィスはあの「メンフィス王」の由来の地。
ファンならばもう膝間づいて平伏するところでしょうな。
でも私はイズミル王子のファンだからそんなことしないもーん。




メンフィスにて。

ラムセス二世。
それから昼食をとり、メンフィスへ向かいます。昼食の焼きたてのアエーシ(パン)がとっても美味しかった!ちょっとナンに似た感じ。ああもう一度食べたい〜。いろんなものをつけたり挟んだりして食べるのですが、このままでもとても美味しい。その後イカやエビのフリッターやライスが出るのですがアエーシだけでおなか一杯になりそうなほど食べてしまいました。
メンフィスは昔エジプトの中心地だったところですがいまはさびれた町。ここでも持ち物検査、身体検査などがあり中に入ります。カメラ代5LE。

腕の筋肉も手首の骨のぐりぐりもしっかり。

寝てた犬。
エジプトに行こうと思った直接のきっかけは今年「太陽の王ラムセス」のシリーズを読んだから。漫画「王家の紋章」もあるけれど、やっぱり史実は殆ど無名のツタンカーメンよりラムセス二世の登場のほうがはるかに多く遺跡も多い。ここでまず姿を見ることができて嬉しかったです。ここに限らずエジプトはいたるところラムセス二世だらけですけどね。あの本では自己顕示欲が強そうなイメージはなく、すごく神格化して書いてありましたが、エジプトにくるとイメージ変わりましたね。とにかく「俺はラムセス二世様だ!」をとても感じます。

周辺で発掘された遺跡たち。

お!スフィンクス!
風もおだやかで、ああ、古都にいるんだなぁという気持ちになりました。あちらに見えるスフィンクスを作ったのはアメンホテプ。この人がピラミッドのそばのスフィンクスを掘り出した人なんだとか。
街中では犬ばかり。猫は全然いないのか〜?犬はどの犬もとてもやせていました。

完全な顔形のスフィンクス。

この建物の中にラムセス二世が横たわっています。
ギザのスフィンクスは鼻もヒゲもないけれどここのは完全な顔形。ラムセス二世のいる建物は二階は窓があるのですがガラスがありません。天井はありますが、密閉されていないのです。遺跡だよ?重要文化財なんでしょ?いいの?ふきっさらしと一緒だよ?このアバウトさがエジプトなんでしょうか。

建物の横の大きな木。

赤のピラミッド。
うろうろして写真を撮っていたら警官のハメッドさんに名前を聞かれたので、苗字を言うべきか?それとも下の名前か?と悩みつい「えーと」と言ってしまったら、「えと!」と嬉しそうに納得した。違う違う、ごめんごめん、本で覚えたアラビア語を使ってみる。ちょっと小さな声で「イスミー、マリ。」”イスミー”ちゅうのが「私は」にあたるらしい。その後マシンガンのように話しかけられてしまった。ごめんなさーい英語もアラビア語もわかんないのよーーー。

屈折ピラミッド。

小さなピラミッド。
ダハシュールの赤のピラミッドと屈折ピラミッドの中間から、それぞれ向いて写真を撮りました。屈折ピラミッドの東に小さいピラミッドが見えました。カメラ代5LE。
さらさらの砂の砂漠ではないけれど砂漠の中のピラミッド。これぞピラミッド!
名前を教えて以来ハメッドさんにやたらと声をかけられる。「ハイ、マリ」「コンニチハ、マリ」私が日本語しかできないと判断したらしくこの2つを繰り返す。2、3分置きに言われることもある。「こんにちは」は2、3分置きにいう言葉じゃないのよと教えてあげたいけれど私の語学力では・・・・。

入り口。

入ったところの柱廊。
サッカーラの階段ピラミッド。ジェセル王のピラミッドを中心にピラミッドコンプレックスがあります。ここもカメラ代5LE。

階段ピラミッド。

周壁の南側。
階段ピラミッドの手前の広いところには祭壇が2つあったのだとか。砂はサラサラしていました。後で行くサハラ砂漠ほどではないのだけどギザの砂に比べたらとてもサラサラ!結構風もあって、目が痛い。私はソフトレンズをつけてるのだけど、以前はハードでした。今ハードだったらすっごく痛いだろうな〜。勿論この夜ホテルに戻ったときに目薬をどぼどぼ目に点しましたとも。

南に赤と屈折ピラミッドが見える。

周壁の南西の風景。
ここからの先ほどのダハシュールの2つのピラミッドが見える。ギザのピラミッド含めて12くらい肉眼で見えるそうだけどがんばっても6つくらいしか見えなかった。

ここからギザのピラミッドがみえる。

観光客と物売り。
階段ピラミッドには入り口がなく、別のところに入り口があり、地下を通って玄室に行くのだとか。

入り口の柱廊。

石の大きさが段によって違う。
6段あるピラミッドは段ごとに石の大きさ、つみ方が違うのでびっくり。
私はここまで見てまわった中で、階段ピラミッドが何故か一番よかったと思った。

階段ピラミッドの東側。

メナハウスの鍵。
ダハシュールの後、絨毯屋によりました。サービスで出してくれた暖かい紅茶が美味しかった!
一階では子供や大人が絨毯を作っていて2階ではそれを買うことができます。子供は明るくて目が大きくて可愛かった!指先の動きがあまりに速くてどうやっているのかわからなくてじーっと見てたら目があって、ニッコリしたあと、ゆっくり指を動かしてくれた。なんて器用!でも大人になると指も太くなるしこんな細かいことはできなくなるのでそうなると織り機を使って作るようになるそうです。シルクとウールがあって、シルクのほうが断然手触りはいいのですが値段もとてもよろしい。よろしすぎて私らには買えませんでした。
そしてホテルに戻ります。信号でバスが止まったら、風景や町の様子を写真に撮ろうと思ってたのだけど信号がない!ないんです、本当に。勿論ここだけでなくカイロ市内も殆どないです。横断歩道もないのでわたるときは強気で車の流れに突っ込む。見てるだけでも怖いよ〜!!陸橋、地下道、そんなものは当然ありません。
ホテルの鍵はずっしりと重かった。

電池の充電。

らくだに乗ったところ。
サスコムは購入し、変圧器は関空でレンタル。一応電池は2つ持ってきたのだけど殆ど毎日充電してた。見るところ、写すところがたくさんありすぎる!旅行中、失敗作を削除して全部で900枚以上写しました。
らくだに乗ったところはらくだひきのおっちゃんが写してくれたもの。これは料金外で、25LE。

窓の外の風景。ほんと、裏庭。

ホテル全体の造りはこんな感じ。
ベランダがとても広く、煙草をすう旦那はのんびり吸ってました。部屋の中?当然禁煙さっ!
ドアに掲げてあったホテル全体図。道を挟んだピラミッド側にゴルフ場もあるそうな。

これはなんて書いてあるの?

ドライヤー。
全体図の下に掲げてあったもの。なんて書いてあるのかさっぱり。
ドライヤーは今回持参しなかったのでこれを見つけた旦那は大喜び。
変圧器が充電用とドライヤー用では違うので2つレンタルしないといけなくなるので、やめたのだ。私はロングだけどドライヤーを全然使わない。だけどこれ掃除機みたい。

お守りのガラスの猫の七福神。

2つのピラミッド。
お守りに持ってきたガラスの猫の七福神。夏に友人にもらったおみやげ。いつもは仕事の机の上に置いてます。
午後5時、夕食を食べに外に出て本館に行く途中。二つのピラミッド!




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