◆◇◆ 2日め/桂林・漓江川下り〜陽朔〜桂林 ◆◇◆ 今回の旅行のメイン・イベント、漓江川下り〜。 渇水期なのでハイライト往復。 全行程を進めないのは残念だけどハイライト往復もちょっとすごい。 陽朔西街散策後、桂林市内に戻ります。 |
レストランにて。 |
朝6時45分、モーニングコール。
前回は殆ど毎朝4時過ぎに目覚めていた私ですが今回はもう眠いこと眠いこと。考えてみればこの日は元日だし、期待の川下りの日なのだからもっと気合がはいっててもいいはずなのに。
朝食はバイキング。パンとサラダたっぷり。コーヒーを淹れてくれる女性は笑顔、笑顔。
中国はとにかく愛想悪いというのはもう過去の話のようです。朝からこんな笑顔を見れるなんて。
天井。 |
朝からたくさん食べてしまいました。天井は高くて気持ちいいです。
レストラン内。 |
あいたお皿はすばやく下げられます。よく見てるものです。本当に早いです。
食事の後、ロビーでタバコを吸う夫を待つ間、お店を見て回りました。大きな掛け軸などを飾ってるお店でハガキを買って部屋に戻りました。
市内。 |
車がたくさん走ってますがクラクションは殆ど聞きません。
市の条例で、クラクションは禁止なんですって。よっぽど危ないときであれば鳴らすそうですがそれ以外は禁止。
三輪車? |
これを破ると罰金と一ヶ月の間毎日ビデオを見ないといけないそう。ビデオの時間も決まっていて、ちゃんと覚えてないのですが一日殆ど仕事できなくなるような時間だったと思います。これが一ヶ月は厳しい。だからみんな、ちゃんと守るんですね。
静かな街。 |
この画像は広い車道のものではありませんが本当に静かな街です。渋滞してても、横から自転車やバイクがガンガン走ってきても、本当に静かです。
楊堤に着いた。 |
1時間弱車は走り、楊堤につきました。ここに来るまでもすごい山並みがあり、本当に、ため息のでるような景色が広がっていました。
また桂林の人口の半分は少数民族。途中少数民族の民家も幾つかあり、畑に出ていたり、家の前で手仕事をしてる光景もありました。ザボンを作ってるところもあるようで、山のようにザボンを積んだところもありました。
鵜飼も。 |
バスを降りると「千円、千円」と言いながらたくさんの物売りの人が群がってきます。チョウさんは買ってはいけないと言いました。返事せずにただ無視してくださいとも言いました。
船。 |
あっちに並ぶ船のひとつに乗ります。外国人と中国人の船は別れていて、値段も違うし、同じ船には乗ってはいけないんですって。乗船してる間に食事が出ます。二人に1本、ビールがついてるそうです。それからミネラルウォーターも1人1本。暑い時期なら嬉しいんだけどなぁなんてこのときは思ってました。それに部屋にもミネラルウォーターが置いてあって、これは無料なので当日はそれを1本持ってきていました。こんなことなら持ってこなくてもよかった〜。
目の前の山。 |
ふと目をあげるとこんな山が。桂林だ、漓江下りだ、改めてドキドキしてきました。
桂花茶。 |
船の真ん中を通路が通り、両側に8人づつ座れるテーブルがあります。私達は通路側に座りました。席につくとお茶が出ます。桂林滞在中、食事の度に出てきたこの桂花茶、香りがよくて美味しかったです。
船の中。 |
船はこんな感じ。もらったミネラルウォーターと。中は冷暖房完備とありましたが最初はとても寒かったです。ひざ掛けでも持ってくればよかった。本当に最初はそんな寒さでした。
船の中にも物売りは来ます。写真集、飾り、いろんなものを持ってきてテーブルの上に広げます。
隣の船。 |
なかなか出発せず。隣に並んで泊まっている船。すごい花模様。ところでこの船の座席、背もたれもあって、なんだか、バスのシートみたいです。2席ごとになってるし、肘掛のようなものがついていた跡もあるし。
いよいよ出発。 |
やっと船が出ます。出る少し前から上にあがりました。いよいよ川下り、始まり始まり〜。